hiroshi5 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ちょー個人的レビュー。もはや後半独り言・・・w
色んな人が様々なレビューを既に書いているこのアニメについて今更なんの感想を私が書くのか・・・
いや、大した理由はありません。
今後の映画化に備えて、このアニメが私にとってどういったアニメかを文章に書いて自己認識する為です。だからかなりマイワールドに入るのでこの先読む人は覚悟してくださいw
ぶっちゃけ、評価を見ても分かるようにそこまで良い作品ではなかったかと・・・。
皆さんが騒いでたのは基本物語だったんですけど、私にはあまり性が合わなかったみたいです・・・orz
ちなみに作画は良かったです、かなり。
戦闘もきっちりしてたし、シャフトらしさも出てました。
さて、独り言開始いたします。
思想や概念といった視聴者に考えさせるアニメは好きです。しかし、このアニメの終わり方は無理があると思うんですよ。
最終的にまどかが概念化(←こんな言葉でしか表せない・・・汗)して、今までの事実を根底から改変する。
もはやハルヒ並みのパワーですねww
というか自覚してる分、ハルヒよりたちが悪い。
え~詳しく分析すると気になる点がぞろぞろと・・・
1、宇宙はエネルギーを人間が思っている以上に消費していて、それを補う為に魔法少女が魔女になる瞬間生じるパワーを吸引して宇宙の縮小を未然に解消している。この連鎖は古代から続いており、キューベー達は昔から地球に存在していたという設定。
ヤック、デカルチャー!!
というかプロトカルチャー!!
すいません。限定された人にしか分からないネタを・・・(;^ω^)
すごいですね。しかもキューベーによれば、この連鎖が無ければ今でも我々は石器時代を続けてたとのこと。
全ての科学と生物進化論をまっこうからぶった切る設定ですねw
まぁこんなの一々ツッコんでたら限がないんですが、気になるのは
・こんなに長い間キューベーが少女に絶望を与え続けてるんだったらキューベーの存在自体が歴史に残るんじゃないでしょうか?
って点ですかね。
まぁこんな本編にまったく関係の無い話はここで切って←おい
気になる点No.2
2、まどかが概念化する過程のシーンでほむらが月のような星でキューベーと地球を眺めているシーンがあります。そこでキューベーは「そうか。君のまた時間を超える魔法の使い手だったね」と呟いていました。
え~っと・・・・
じゃあ、なに?キューベーも時間遡行出来るんですか?だったらほむらがやって来た問題すべて未然に防げることになる。
しかし!問題防いでないし、世界、いや宇宙の改変が終わったときキューベーはまどかの記憶を持ち合わせていなかった。
では、なんであのシーンでキューベーがいるのか。
回答:あのシーンでの説明が必要だったから。以上。
ってことですかね。後は改変の過程だったからまだキューベーもあの場に存在することが出来た、ってこともアリですけど、そうならあんなセリフ言うなよ!!ってことになりますね。
他にも
・願いが叶う原理
・一固体がその存在を保てなる=概念化 の説明
・ほむらが記憶を保持している理由
キューベー達が作ったシステムになぜ感情という概念が干渉してたのか。
などまだまだ謎に包まれたところが多いですねw
まぁ正直これらの問題点は「魔法!」という解答を持ってくれば解決するんですが、じゃあ、今度は魔法使えるんだったら宇宙の縮小も魔法でなんとかしろよ!って話ですよね。
要するに魔法の話なのに、無駄に現実や科学に基づいてる点がいけないんですよ。
すいません。長くなりました・・・。
結論:細かいことは気にせず、作画のデキ、声優の陣営、ほむらとまどかの友情、を気にすれば良かったんですよ!
映画も期待してます!←無理からw