ねごしエイタ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
拳で語り合って見ろ!ということかなぁ?です。
主人公フーカと幼馴染のリンネとの向き合いに、「魔法少女リリカルなのはViVid」のキャラ達が、ほぼ脇役で絡むアニメだったです。
フーカとリンネのキャラも良く、あくまでこの2人に焦点を置いている設定と作画が、良くなっている所が良かったです。なのはとフェイトの登場もないこと、魔法みたいのもないこと、世界観がはっきりしている所が良かったです。
OP、EDが、フーカとリンネの声優さんに歌わせているのもgoodです。
フーカとアインハルトの偶然の出会いが、フーカの運命を大きく変えたですよねです。これがなければ、フーカはリンネと向き合うことがなかったかもしれないです。
フーカがナカジマジムのみんなと触れ合いや、フーカの過去を知ることで、自分がどうするのか?フーカにどう向き合うのか?を見つけて進む設定が、目を離せなかったです。
にしても、このキャラデザであそこまで壮絶というのか?リンネにとってそうするしかなかった生々しい過去は、やるせないものがあったです。
格闘大会が行われ、フーカとリンネが激突すると思ったのに、意外な展開が訪れるのは、少し驚いたです。流石、ヴィヴィオは、高町なのはの娘だったです。
さらに訪れた意外な展開が進み、フーカとリンネが戦うことになるのだけども、かなり壮絶で熱いです。Gガンダムに例えると{netabare}フーカって、ドモン・カッシュにどこか{/netabare}似ていると思うです。これを通してお互いのわだかまりも消え、これでいいのだ!です。
いいところで終わってしまい、どこか憎いです。