「機動戦艦ナデシコ The prince of darkness(アニメ映画)」

総合得点
73.5
感想・評価
436
棚に入れた
2168
ランキング
1010
★★★★☆ 3.9 (436)
物語
3.8
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ネタバレ

ふりーだむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

イメージの違う劇場版とは。。。

TVシリーズの続編であり、ボソンジャンプの技術をめぐる争いを描いたストーリー。
次々と消える生体ボソンジャンプ体験者、連れ去られたユリカを追って素性を隠し黒幕を追い続けるアキト、事件の真相を究明するため、ナデシコBの若き艦長ルリルリが頑張りマス。

TVシリーズの続編であり完結(?)編。ユリカやアキト、ルリを筆頭にコメディ色の強かったTV版に比べ、シリアス色がかなり強い作品。
ナデシコらしさも残しつつ、全く違う作品とも思える少し不思議な作品ですね。

自らも被験者にさせられ、ユリカや他の物をすべて失い、すべてを捨ててユリカを取り戻すためにラピスとともに孤独な戦いを続けるアキト。
ルリにレシピを渡すシーン、「とくに味覚がね、ダメなんだよ、、、、」「もう、君にラーメンを作ってあげらることはできない」このシーンはTVシリーズを見た私にとって衝撃的でした。アキトの悲しさ、無念さ、悔しさが詰まったシーンだと思います。
ラストのブラックサレナからエステバリスが出てくるところも印象的でした。

ラストの旅立ちを含め、この作品に関して賛否両論が多いと思います。特にTVシリーズからの流れとしてはやはり納得のいかない部分も多々あると思います。個人的にもやはり「ナデシコ」らしいラストシーンにして欲しかったと思います。

不満が残る内容ですが、ナデシコの側面としてシリアスな内容の作品としてみればそれなりだと思います。
個人的に一番不満なのが、やはりほーこさんの出番が少ない!これに尽きます。

投稿 : 2012/09/30
閲覧 : 284
サンキュー:

5

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