退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 1.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
制作者に悪い意味で裏切られた哀れな作品。
完結に申すと
「声優・曲・作画・キャラデザ等、作品の展開以外は素晴らしいのに阿呆な脚本家の変な原作解釈の所為ですべてが台無しである」
というのがすべてです。
※以下、ネタバレを多く含む感想の為、ネタバレが嫌な方はクリックしないでください。
{netabare}
作品内容は、田舎に住んでいることがコンプレックスの巫女である主人公「雨宿まち」と
熊手村の昔話の熊の子孫であり、日本語を理解する現代っ子熊「クマ井ナツ」の1人1匹を中心に話は進んでいきます。
最初のうちは、全く都会の事を知らないまちに、都会に行くための課題として「クイズ」を出題したり、「おつかい」に行かせたりし、その際のまちの変にズレた解釈や誤解が生み出す話が面白い という話なのですが…
この脚本家は何を解釈したのか、まちをただの知的障害のようなキャラに仕立て上げているのです。
仙台に行くだけで「田舎者は帰れ」と石を投げられる幻覚を見てまちが鬱になるなど、ただの主人公を虐めて声優に演技をさせ、自己満足しているだけの作品になっています。
{/netabare}
折角の作品が、脚本家という一番重要な役職の者に破壊されるという、皮肉のような哀れな作品です。脚本家変えて作り直せ!!ボケ!!
脚本家(大戦犯) → ピエール杉浦
こいつは永久にアニメ制作陣からつまみ出せ!!