にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価
3.7
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「オカルトなんてありえません」
名前の通り、オカルトをテーマにし、重なる各事件の謎を究明していく物語。
展開も速く、次々と起こる事件。キャラも早口ですので、見ていて難しく疲れるアニメでしたw
とはいえ、
作品自体はかなり独創的で、雰囲気や世界観は素晴らしく、
少々衝撃的な展開もありで、回を増すごとに引き込まれる作品ではありましたね。
(次回への持っていき方、回の切りかたが絶妙すぎる)
世間一般でオカルトといわれる
新興宗教、幽体離脱、占い、霊能力、黒魔術、サイコメトリー等々。
怪しげで胡散臭い人ばかり登場するこの作品・・・w
今風の学校に行っていないオカルトサイト運営の少年:ガモンを筆頭に
オカルティクな事件が次々と起こります。
{netabare}
第一の事件【橋上教授殺害事件】
第二の事件【吉祥寺井の頭公園から遺体256体みつかる】
回を増すごとに段々つながって行きますが、
最終的には、謎も多く残った。
教授の殺害事件が発端で256事件との繋がりとか良くできていたと思うし、
「そうゆうことか!」と納得できる部分もあったが
合間に繰り広げられる
・教授の髪がアリアの所に運ばれた件。
・アリアの過去と兄。
・アルビノ少年のコトリバコ事件。
・同人BLとその作者。
ちょっと繋がりが良くわからなかったし、
物語の結論は、結局は宗教か!って思った。
心霊恐怖とかじゃなく、科学かい!宗教の陰謀かい!
展開は速かったけど、
事件の組み合わせとしての歯車の噛み合わせは悪かったな。
情報量が多い分、
短い尺の中で、最後は必要最低限の情報だけを持っていきました!って展開だった。
オカルトの気持ち悪さや、ショッキングな描写は評価するが、
だからどーした? {/netabare}
不鮮明な箇所が多すぎて、このアニメだけじゃ楽しさ半減だな~・・・
漫画やゲームや小説を買えってことかいな?
最初は良かったのに、最後中途半端さが否めなかったな。