天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
真SFスーパー英雄(?)列伝99
前作「彼女が漢字を好きな理由」に続く、日本漢字能力検定協会の第2弾公式漢検アニメです。
というか、前作「彼女が漢字を好きな理由」のラストで続く?となっていたので続編を期待してたんですけど、なんで違うアニメを製作したんでしょうね。
まあ昔のB級SF映画とかで、よくあったパターンで、こういう時は大抵続編が作られないものと相場は決まってるんですけど(う~ん)
そんな「知力丸」ですが、最初に予備知識無しで観た時は、何がなんだか分からないうちに終わってしまった感じでした(汗)
それで、公式サイトとかで調べてみたら、主人公の知力丸が、力の元となる漢字の力をチャージして黒く不気味な謎の怪物(不知)に挑むという物語だそうです。
知らない事への不安や恐怖から生み出されたという存在の不知(シラズ)と闘うシーンから始まりますが、和テイストの鎧武者+忍者って感じの主人公の戦闘服(?)があまりカッコよくない(おいっ)
鋼の錬金術師みたいに手を合わせると、背中の腰の部分に装着してあるエネルギー(どう見てもシズマドライブにしか思えない)を使って敵を倒すのはまあいいんですけど、やっぱり二番煎じみたいで(苦笑)
ついにエネルギーがつき、あわやという時、部屋に飾られた漢字の力が集まって敵を倒し、新たな闘いを予感させて終了しますが、この漢字の力が主人公の周りに集まってくるシーンが良く、この感じをメインにした方がいいんじゃないかと思いました。
(文字の意味が具現化されて、敵に襲っていくとかカッコいいと思うんですけど)
作画はキレイですし、ちょっともったいない感じの作品っていうのが、正直な感想です。
主人公の声は、仮面ライダーウィザードで主役の晴人を演じた白石隼也がやってるんですけど、観てた時は気付きませんでした(苦笑)