nakagi rin さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
初めて日常系の喪失感のどうしようもなさを味わいました。
「みなみけ」
いやー、良きかな良きかな。
何度見ても癒されるばかりであります。
原作は桜場コハル先生による漫画作品です。
南春香、夏奈、千秋の三姉妹が淡々と日常を過ごす作品です。
これに尽きます。
これ以外何一つとして語ることはありません(嘘でございます)。
アニメ作品には数多の姉妹が存在しますが、この南家三姉妹はかなりストライクです。
三人とも本当に可愛い。というか愛らしい。
もはや親の目線であります。
一緒に遊ぶし、愚痴も言うし、喧嘩もする。
当たり前の姉妹が、当たり前に日々を生きる。
彼女たちを取り巻く世界や、時間や、空間はどんどんと変化しているのかもしれないけれど、それでも彼女たちは変わらず当たり前に笑っていてくれる。
その安心感ときたら、一時期私の生きる支えになっていたと言っても過言ではありません。いやマジで。
今思えば、あれがそうだったのですね。
日常系アニメが終わった後に、我々に襲い来る喪失感。
HAHAHA、明日から私、もう無理ネー‼(白目)、、、ってなりました。
皆様もぜひ、まだ彼女達に会っていないならば、玄関をノックしてやってください。
以上、感想でした。
P.S:その後私は、この喪失感を埋めたいがために新たな希望(新たな喪失感)を求め、年に数回という頻度で、不毛で終わりのない戦いを繰り広げるのであった。