snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
面白かった<64>
何故だ!
まず"女子のさしすせそ"にも通ずるサーバルちゃんの全肯定トーク。
何者でもないカバンちゃん≒視聴者の感情移入対象を肯定して、一緒に旅に出てくれる。
そんな関係の旅も人間由来の頭の良さで、カバンちゃんがリードするようになり、単なる賑やかしのサーバルを連れて旅してる感じに。
つまみ食いをサラリと流してる辺りはもう熟年夫婦か、と。
この関係性が見てて超気持ちよかった。
ゆるい・頭の悪いだけの展開ならコピペラノベだのきらら系だので溢れてるけどそういうのは、またこんなのかよ的な感想になるじゃないですか。今までの知見から構築されてるスキーマのディフェンスラインに引っかかる訳ですよ。
この作品はゆるくても予測不能感があって、スキーマの要塞をスルスルと突破した感じ。
1話見ただけだと、毎回最後にセルリアンと戦う戦隊モノ的パターンかと思っちゃったわけだけど、そのまま最後に戦闘するだけのパターン数話繰り返してたら撥ね付けてたと思われ。
そしてDFラインを突破して打ち込むシュートは王道のリピドー美少女動物園。
動物の擬人化を裏返せば声優の動物キャラ化、各人のキャラをコンテンツに取り込んでるあたりは微かにてさぐれ臭。
というコンテキストにすっぽりハマってるので、最終2話なんてシーン単位でツッコミどころが湧き上がっても情緒としては感動してたり。
そんな風に乗れなかった子も沢山いるのに対しては、ケモノたちが潜むこと知らないからやつら安い値をつけやがって!とルンバを踊りませう、そうしませう。
しかし、たつき監督。タダのCG屋だと思ってたらてさぐれと本作で2発当てて、3発目もあるのかしら?
思索こそが人間の証明<48>
5話まで視聴。
「口づけをかわした日はママの顔さえも見れなかった」
「カバンちゃんはレベッカのフレンズなんだね」
と、5話をまとめたところで、あとは考察ごっこ。
世界の真理に迫りすぎたので閉じとく配慮。
{netabare}
心ある方々は、チューしたら子供ができちゃう!と心配したことでしょう。
そこから動物園の存在意義の一つである繁殖へと思いをはせる。
女の子同士じゃ子供はできない・・・いや、待てよ。いつから女の子と誤解していた?
( ゚д゚)ハッ!
つまり生えている可能性は否めない、確認しない限り。
シュレディンガーの○ん○んだね!
BL文献によれば男同士の子作りは可能だから、全員生えてても問題なし。
しかし、種が違うじゃない?
( ゚д゚)ハッ!
耳と習性以外に違いは特に無く、食料はみな同じくジャパリマン、言葉も通じてるし。
性の互換性も確保されている・・・?
多少の規格違いはあっても、接続は可能なのはケモナー文献にもある通り。
ここまでの考察をまとめると、スマホゲー由来だし適当にキャラ配置しただけで特に考えてないって可能性が高いね。
ということは、考察じゃなくてただの与太話・・・わーい、たのしー!
{/netabare}
美少女動物園<48>
4話まで視聴。
意外にまったりのんびりと見ててストレスがない。
1話のような作画のミスは特に無く、初回はいろいろ間に合っていなかったのかと。
つっても、近づく前と後で穴の大きさが違うとか、橋を掛けてるときは川の流れの力がかかってたのに、掛け終わったらそんな力無くなってるとかはあるけど、最初が低いからそこまでは要求しないやね。
美少女動物園っつーと、動物レベルの言動しかしない女の子ばっかでてくるディスり用語だけど、この作品は本当に動物だから変に狙ってるようないやらしさがなくていいね。
あと、考察系に応じられるような展開は無いと思う。
低くてNEW GAME<35>
1話視聴。
ずいぶん3D,3Dした3DCGだなぁ、安っぽいし・・・と思ったら、監督はてさぐれのアニメーション監督のたつき。
セリフと動きがズレてたり、背景とキャラの動きがずれてバグのような横移動したりと、低クォリティ。
それ以前に話の展開が退屈。
gdgd監督の菅原そうたがその後ろくな作品作れてない現象の二の舞いやね。
でも変わってる作品だからとしばらく様子見。