Dkn さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
閉園の危機を救え! マジカル エキセントリック ショー 開幕!
夕暮れで赤橙色に暮れる放課後の教室で、男女が佇んでいる。
普通ならラブロマンスが始まりそうなシチュエーションで “可児江 西也”は
謎の転校生に、マスケット銃を突きつけられていた。
「可児江 西也くん、今度の日曜日わたしと遊園地に行かない」
断れば殺す、と有無をいわさぬデートのお誘いだった。
京都アニメーションが2014年に制作したアニメ
高校生の主人公が、閉園の危機が迫ったオンボロ遊園地を立て直すストーリー
魅力はなんといっても、ゲス顔をするマスコット達(*´ω`*)
かわいい見た目に腐った中身。自称、遊園地の可愛い妖精さんである畜生マスコット達が
暴力振るったり、オッサン丸出しの行動をしたり、くだ巻いたりと最低です(笑)
可愛いマスコットにこんなことさせると面白いだろ?が意図にあると思うんですけど、
マスコットが乱立してる昨今の流れにメスを入れるというか・・「業界の裏側見せちゃいます!」
がエンタメになるという、着眼点がわかりやすくて良いです。
ミッキーマウスに喧嘩売ってる感もある・・。 見どころだよ!ハハッ!
このアニメが好きな一番の理由は、可児江 西也くんがイイ男だからですね。
自意識が高く自分大好きなナルシスト(全部同じ)けれど苦労性でお人好しな青年で好感度が高い。
とにかく仕事ができるし、よく気がつく子。今回は可児江くんどうするのかな?とワクワク。
振りかかる困難に果敢に立ち向かう可児江くんに、周りの仲間達が手助けをしてくれます。
遊園地のスタッフや、化け物・・いや、マスコット達が不器用ながら奮闘します。
ヒロインもみんな可愛いです(雑w)
アニメでやった部分が、原作だと1巻の内容だけで、是非とも続きが見たいですね。