Progress さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ド安定ラブコメ
ヒロインがへごちん(へごちんとは声優大橋彩香さんのこと)としってビックリの初回でした。
【筋肉バカの政宗君】
真壁政宗は昔のデブだった自分が女の子に振られた原因と思い込み、修行の末、筋肉信者に。
政宗を振った女の子、安達垣愛姫は、男子から告られまくるような美人だが、相手の身辺調査をして悪い所があればそれをあだ名にして酷い振り方をして「残虐姫」とよばれている。
安達垣のいる高校に転入し、安達垣に過去の復讐をしてやると野心を燃やす政宗君の、ラブコメディ学園ストーリー。
【キャラ紹介と魅力を感じていただければ】
安達垣さんは高嶺の花だけど裏表があるギャップ萌が上手く出てました。
小岩井 吉乃も裏表が有りますが、こちらはクール系が売りなのかな。
藤ノ宮 寧子も裏表が(裏表ばっかだな)裏表というよりは秘密ですが…押しの強さやか弱いけど大人びた所が魅力でしょうか。
双葉 妙は委員長です。委員長の名前ですよ。初めて聞いたような印象だ・・・
朱里 小十郎は男の子です。そう男の「子」ですよ。けっして女の子ではないんです。声が早見沙織さんで、作中で女装させられたり、「総受けの」とかよくわからない言葉を名前の前につけられても。
【Oh…そんな風にたべるなんて。安達垣さんを見習いなさい】
多くのテンプレ系主人公しかり、この政宗君も「お馬鹿」系のテンプレに入ってしまうようなキャラ。
筋肉を信じて、脳味噌が筋肉になってる政宗君。少女マンガの決め台詞に乗せられたり、人の受け売りを素直にパクったり。
己の体のために、から揚げの衣を捨てたり、ストイックだなー(作ったロリ母親がどんな風に思っているやら)
政宗君は自分の利益になることしか考えてないのだろうかと、食事のシーンを見て思ってしまう。作った人や食べ物に対して冷たすぎると。
そこに安達垣さんですよ。よく食べる。安達垣さんが美味しそうに食べるだけのシーンを用意してくれたら最高だったんだけどなー。ちゃんと一杯食べる安達垣さんの好感度はアップですね。
【総評】
キャラクターは可愛いですね。ツンデレで大食いの安達垣さんが大好きです。
OPやEDの楽曲も素晴らしい。
ストーリーもそこそこです。
作画も全く崩れる気配がなく素晴らしい。
声優も売れっ子声優を起用していますね。
結果ラブコメとしてはド安定な作品でした。