にゃん^^ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
時代劇アニメ
公式のINTRODUCTION
{netabare}
非道、許すまじ。
日本屈指の痛快時代劇が、クールなアニメーションとなって堂々登場!
時は江戸後期。暴虐の限りを尽くす盗賊たちが、「鬼」と呼んで畏れる男がいた。
「鬼の平蔵」こと火付盗賊改方ひつけとうぞくあらためかた・長谷川平蔵その人である。
火付盗賊改方とは、一種の特別警察。江戸市中内外の犯罪を取り締まるだけでなく、他国に出て犯罪者を捕らえることもできる機動性の高い組織。
しかし平蔵は職務に忠実なだけの固い男ではない。時として罪を犯した者にも情けをかけることがある。
平蔵が許さないのは、非道。《盗人三箇条》――殺さず、犯さず、盗まれたら潰れるような店からは盗まない――から外れ、人の道に背く者には一切容赦はしない。
男気と人情にあふれ、毅然としながらもどこか色気を漂わせた佇まいで人を惹きつけるオトナ。
そんな平蔵と彼を取り巻くクセのあるキャラクターたちが、江戸にはびこる非道を追い込み、叩き潰す。
先の見えない現代だからこそ必要な、オトナの魅力に満ちた痛快エンターテインメントの誕生だ。
原作は池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」。1967年に文藝春秋「オール讀物」で第一作目を発表以降、1990年まで連載、累計発行部数は2700万部を誇る超人気時代劇シリーズだ。これまで幾度となくドラマ化、映画化、漫画化、舞台化されてきたが、ついに本格時代劇アニメーションとなってお目見えする。
アニメーション総指揮は、名プロデューサー・丸山正雄(『千年女優』)。半世紀以上にわたってアニメ業界で活躍し続ける企画の鬼は、自らを鬼平ファンと言ってはばからない。監督とキャラクターデザインは、宮繁之(『ルパン三世 Green vs Red』)が担当。現代的でスマートな新たな鬼平像を描き出す。
声の出演は長谷川平蔵に堀内賢雄。密偵・おまさに朴璐美、鬼平の息子・長谷川辰蔵に浪川大輔と、実力派声優が勢揃いし、「鬼平」の世界を奥深く築き上げる。
原作の魅力に、アニメならではのクールな色気と力強さを兼ね備えた新たな “鬼平”が、非道を叩く!!
{/netabare}
スタッフ{netabare}
原作:池波正太郎(文春文庫 刊)
監督/キャラクターデザイン:宮繁之
プロップデザイン:内田裕/森木靖泰
美術監督:秋葉みのる
色彩設計:西香代子
撮影監督:宮田崇弘
編集:木村佳史子
3DCG監督:難波克毅
音響監督:三間雅文
音楽:田中公平/川村竜
音楽制作:トムス・ミュージック
プロデューサー:長谷川良太/楠美詩織/澤尚志/杉浦綾香
アニメーションプロデューサー:橋本信太郎
クリエイティブプロデューサー:丸山正雄
アニメーション制作:スタジオM2
制作:トムス・エンタテインメント
製作:「TVシリーズ鬼平」製作委員会
{/netabare}
主題曲{netabare}
オープニングテーマ「鬼平〜江戸を走る〜」
作曲・編曲:田中公平
主題歌「そして・・生きなさい」
作詞:荒木とよひさ 作曲/ストリングスアレンジ:田中公平 編曲:川村竜 歌:由紀さおり
{/netabare}
キャスト{netabare}
長谷川平蔵:堀内賢雄
おまさ:朴璐美
長谷川辰蔵:浪川大輔
久栄:岩男潤子
お順:千本木彩花
木村忠吾:岡本信彦
佐嶋忠介:水内清光
酒井祐助:浜田賢二
小柳安五郎:木内秀信
彦十:飯塚昭三
粂八:細谷佳正
岸井左馬之助:田中秀幸
{/netabare}
第一話「血頭の丹兵衛」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「血頭の丹兵衛」率いる盗賊たちが非道な手口で盗みを繰り返していた。
そんなある日、平蔵は、牢にいる粂八から意外な話を聞く。「その丹兵衛は偽者だ」。
粂八はかつて丹兵衛に仕えたことがあり、「殺さず、犯さず、金が有り余るところからしか盗まず」という<真まことの盗人ぬすっと三箇条(サンカジョウ)>を守ってきた正真正銘の親分だという。平蔵は、「偽者の化けの皮をひんむいてやる」という粂八を信用し、丹兵衛を探させることにしたのだったが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ドラマの時代劇をアニメにしたみたい
背景はふつうにきれいだけど
人の顔がリアルっぽくってときどき気もち悪かった。。
おはなしは
いい泥棒(?)だった丹兵衛の名まえを使って
強盗に入って家の人をみな殺しにする偽者の丹兵衛を
さがしてる粂八(クメハチ)の前に本物が現れて「仲間にならないか?」って。。
泥棒で捕まった粂八はむかし丹兵衛の弟子で
大金持ちから盗むだけで人を殺したり困らせたりしちゃいけないって
きびしく教えられたから尊敬してて
ぬれぎぬを晴らそうってしてたのに
今はむかしとぜんぜん変わっちゃって
今では三箇条なんてバカみたい。。ってゆう感じ!?
粂八は信じてたのにうらぎられたって思ったのかな?
丹兵衛はニセモノだってゆうことにしたまま
平蔵にかくれがを教えて捕まえさせたの。。
粂八の声がにゃんが大好きな声優さんの細谷佳正さんでよかった^^
平蔵たちが盗賊を次々切ってくところはグロかったけど
ホントに悪いことしたんだからしょうがないよね。。
丹兵衛が変わりすぎなところは気になったけど
もしかしたら盗みに入ったところの人があばれたりして
しょうがなくて殺しちゃったりしたのが始まりだったのかも?
誰も殺さないでお金だけ取るなんてかんたんじゃないって思う
本当に誰も殺したりしたくなかったら
泥棒なんてやめちゃったほうがいいよね。。
たぶんいいおはなしなんだって思うけど絵が気もち悪いし
20分くらいの番組だと早すぎてあんまり気もちが伝わってこないみたい。。
いちお、来週も見てみるけどもしかしてやめちゃうかも?
{/netabare}
{/netabare}
第二話「本所・桜屋敷」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
平蔵は、懐かしの土地・本所にある服部角之助(ハットリカクノスケ)宅で度々騒ぎが起きていることを知る。早速偵察に出向くと、かつて共に剣術を学んだ岸井左馬之助(キシイサマノスケ)と会い、荒れていた若い頃の仲間、彦十(ヒコジュウ)とも再会。彦十から、悪御家人・角之助が湯島横町の呉服屋「近江屋」への盗みを企んでいると聞いた平蔵は、すぐに屋敷を取り囲み一味を捕える。すると、そこに平蔵と左馬之助の初恋の人「おふさ」の姿があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
初恋の相手おふささんがお嫁に行ったお店のだんなさんが死んで
あとをついだ弟から追い出されて
ヤクザのだんなさんにひろわれて闇落ちしちゃったおはなし
はじめから人が腕を切られて殺されるところ見ちゃったから
それが気になってあんまり好きじゃなかった。。
にゃんはイジメられて死にたいって思ったたことはいっぱいあったけど
その人たちのこと殺したいって思ったことない。。
だからおふささんの気もちってよく分からないけど
運が良かったらふつうの人だったんじゃないかな?
でも、大店の内幕って汚いって言ってたから
運が良くってあのままあのお店でずっと暮らしてたら
たぶん自分もあの弟みたくなって
こんどは誰かにうらまれて殺される方になってたかも?って
だって、人殺しの人といっしょになったら人殺しになっちゃうんだったら
汚い人たちといっしょにいたら自分も汚い人になっちゃうでしょ?
平蔵さんが「女は今のわが身あるのみ」とか言ってたけど
ふつうの女の人ってそうなのかな?
にゃんだったらイヤなことやらされそうだったら逃げちゃうけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第三話「暗剣白梅香(アンケンハクバイコウ)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ある晩。平蔵は、曲者に突如襲われた。手掛かりは妖しげな残り香だけ。男は、父の仇を討つために森為之介という元・大洲藩士を探しながら、金で人斬りを請け負う金子半四郎という者だった。平蔵殺しの依頼を成功させれば金になる。それを最後に人斬り仕事から足を洗い、心を通わせるようになっていた下女おさきと共に逃げ、知らない土地でまともな暮らしをしようと決意していた。「今度こそ、斬る」 船宿を訪れた平蔵に斬りかかった半四郎だったが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
キャラデザがはじめなれなかったから気もち悪かったけど
あんまり気にならなくなってきたみたい^^
背景もカメラが動くと遠くと近くが別々に動いて3Dっぽいし
ふつうアニメだと街の中の人たちって描くのメンドウだから少なくしたり
あんまり動かないけど
このおはなしは3DCG使ってこまかく描いてる
おはなしは
酔っぱらい同士のけんかで殺されたお父さんのかたき討ちをするのに
殺し屋をしながらお金をかせいでた半四郎が
平蔵を殺す仕事を引き受けて
何回もおそったんだけどジャマが入って失敗がつづいてたの
その間に下宿してた家のお手伝いの子と仲良くなって
その子をイジメる大家の夫婦を殺しちゃって
2人で逃げることになったんだけど
その前に半蔵を殺してお金をかせいで。。って
それである日船宿で半蔵をおそったら
夢ができたからかな?必死になれなくなっちゃったみたいで失敗して
逃げようってしたらお店の主人に切られて死んじゃった。。
実はお店の主人がカタキで返り討ちされちゃった。。ってゆうおはなし
~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~♰~☠~
親を殺した人を殺すってゆうのはまだ分かるけど
そのために関係ない人を殺してきた半四郎って悪魔みたい。。
そのために苦しんでたけど
ホントは自分がかたき討ちされてもしょうがないくらい。。
せっかく自分のことを好きになってくれる人ができたけど
その人といっしょになるためにまた人殺しとか
それで幸せになれたらおかしいよね。。
かたき討ちしないと家に帰れないとか
先週の「おふさ」もそうだったけどイジメられても帰るところがないとか
悲しいおはなしだったけど
さいご、返り討ちして逃げる夫婦と半四郎が来るのを待ってる子が
橋の上ですれ違うところが悲しくってなみだが出てきた。。
{/netabare}
{/netabare}
第四話「血闘(ケットウ)」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
平蔵が若い頃に入り浸っていた「盗人酒屋(ヌスットサカヤ)」の娘おまさが、平蔵を訪ねてきた。盗賊となったおまさは、残虐な急ぎばたらきをする一味から抜け、平蔵の密偵として命を差し出す覚悟、と訴える。そんなおまさの元に、一味のひとり源八がやってきて、盗みの決行は明後日だと告げ、去って行った。その後おまさは源八を尾行するが、その途中で何者かに連れ去られてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
子どものころのおまさが雨ふりの道で倒れてる人に
ずっと傘をさしてあげてたところで泣きそうだった。。
それから見張りのとき見つかってさらわれて
自分の手首を切って血を流して目印にこぼしてったところとかも
平蔵があとを追って敵のかくれ家に1人で飛び込んだところもすごかった
江戸時代にも棒高とびとかあったのかな?
ちょっと血が多かったけど本物の刀で切ったらこんな感じなのかなぁ。。
バトルの動き方とかもほかのアニメとくらべたらグルグル動いてた
はだかのおまさを誰にも見られないようにって
彦十に着るものを持ってってやれって言ったところが
平蔵って強いだけじゃなくってやさしいんだなぁって伝わってきた。。
ちょっと血が多すぎるけど
夕ご飯もおいしそうだったし
気もちも伝わってくるいいおはなしだった☆
{/netabare}
{/netabare}
第五話「谷中・いろは茶屋」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ある夜、呉服問屋「備前屋(ビゼンヤ)」から金が奪われ、十五人が惨殺される事件が起きた。その手口から「墓火の秀五郎(ハカビノシュウゴロウ)」一味の犯行と発覚。見回りを強化する平蔵だが、かたや同心の忠吾は外回り中に立ち寄った「いろは茶屋」の女、お松に熱を上げ、通い詰める。そんな折、そのお松の得意客、川越の旦那は気前よく大金を渡してくれたため、忠吾ともこれまで通り遊べる、とお松は持ちかける。ところが、川越の旦那こそ墓火の秀五郎だったのだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
今日はちょっとHなところもあったけどラブコメとギャグといいおはなしで
あんまりグロいところもなくってよかった☆
コメディのときは着物なのにジャズが流れてて
なんだか「昭和元禄落語心中」に似た感じで
「居残り佐平次」のおはなしってこんな感じだったのかなぁ。。って
あらすじのおはなしだったけど
「川越の旦那こそ墓火の秀五郎」ってゆうのはあんまり関係なかったみたい。。
マジメなお侍の忠吾がお松にはまって待合茶屋に通うようになって
お金が無くなって墓火の秀五郎と知り合って悪いことするおはなしになるのかな?
って思って見てたけどぜんぜん違くって落語みたいなおはなしだったw
仕事の見回りのとちゅうで茶屋で遊んでたのがバレて
外出禁止になっちゃったんだけど夜中こっそり抜け出して
お松に会いに行くとちゅうであやしい男を見かけて
見ないフリしようって決めたんだ
でも、お父さんが死ぬとき
「おまえのバカ正直は父ゆずり。。まっすぐに生きろ」
って言われたの思い出して気が変わったの
それであとをつけて平蔵たちにしらせて。。って
その辺はいつものお侍バトルだった^^
そのあと、忠吾が平蔵に呼び出されてごほうびに3両もらって
いろは茶屋が閉店するって聞いてそのお金でお別れに行くんだけど
お松はもう吉原に行ったあとで
お店のおかみさんから実はお父さんも昔よく来てたってゆう話を聞いて
「あのくそ親父!!」ってw。。
ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ۩۞۩ஜ
お松が忠吾が気に入ってお金を出してあげるところが
お金で体を売る人のおはなしだったのにさわやかだったって思う
あと、忠吾がお松のところに通ってたのも
体の関係とかじゃなくってただいっしょにいるのが楽しかったってゆうのも。。
人殺しでも平気でしちゃう忠吾だったけど
「悪い人でもいいこともする、いい人でも悪いこともする」って
あとで平蔵もおんなじこと言ってたけど
もしかして作者の人が言いたかったことなのかな?って
きっとそうなんだって思う☆彡
でも、ちょっとした悪いことだったらきっとみんなしてるけど
死んじゃった人はもどってこないから人殺しだけはしちゃダメってにゃんは思う
死んだお父さんのこと思い出しながら
平蔵の肩をもむ忠吾のところはちょっと泣きそうになっちゃったけど
さいごの「あのくそ親父!!」ってゆうところで笑っちゃったw
平蔵がいろんな人の気もちとかよく分かってて
悪い人には鬼だけどまわりの人たちにはとってもやさしいってゆうのが伝わってくる
とってもいいおはなしだった☆
{/netabare}
{/netabare}
第六話「盗法秘伝」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
平蔵が京へと向かう道中、一人の男と道連れになった。この男、実は「伊砂の善八(イスガノゼンパチ)」という盗人で、平蔵はその腕前と人柄を見込まれてしまい、悪名高い升屋市五郎(マスヤイチゴロウ)の屋敷への盗みを持ちかけられる。
決行の日、2人は計画通り市五郎の造り酒屋「升屋(マスヤ)」に忍び込む。いざ金箱をかついで脱出しようとすると、善八は大事な物を落としたといい、取りに戻る。それは「盗法秘伝」という大事な帳面だった―。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめ平蔵が
升屋市五郎から2両盗んでかけおちしてきた2人の奉公人を助けたんだけど
役人に捕まってつれてかれちゃったの
そのあと伊砂の善八と知り合って
枡屋が悪い奉行と組んでいろいろやってる悪い商人で
そこに泥棒に入ろうって言われていっしょにお屋敷に忍びこむの。。
平蔵って悪い人から盗むことは悪いことだなんてて思ってないみたい^^
はじめは捕まって屋敷に閉じ込められてひどいことされてる2人なんて
助けないって言ってたけどけっきょく仲間にするって言いだして
善八がいい泥棒でさわやかだった☆
今日は人殺しもなかったし
泥棒を捕まえる役の平蔵が泥棒しちゃうおもしろいおはなしだった
あと、前回のおはなしでマジメだった忠吾が変わってて笑っちゃったw
{/netabare}
{/netabare}
第七話「瓶割り小僧」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
火盗改たちは、悪名高い「蝮の新兵衛(マムシノシンベイ)」の一味として捕らえた石川五兵衛の取調べに手こずっていた。五兵衛の顔を見て、平蔵の記憶が蘇った。「あやつ、音松か!」 音松は子供の頃、継父から虐待を受けており、「何かあればすぐ役宅に来い」と平蔵が度々助けたが、役目で平蔵が京にいる間に継父の仕打ちはさらにひどくなり、ついに刺殺、江戸を飛び出してしまい、「それも鬼平のせい」と逆恨みしていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
義理のお父さんのDVから逃げ出すために殺して逃げた子が
大きくなって悪い盗賊の仲間になって平蔵のところにつれてこられたおはなし
学校のイジメもおんなじだけど大人に言っても変わらないし
変に注意とかされても前よりもっと悪くなるだけだから
何にも言わないでガマンしてるしかないみたい。。
でも、「僕だけがいない街」とか「魔法少女育成計画」とかにも
こんなDVのおはなしがあったけど
親のDVとかで本当に死んじゃう子どもたちってたくさんいるみたい
人を殺したら自分もぜったい苦しくなるからにゃんはこわくってできないけど
自分よりずっと強い人でほかに止められないんだったら
このおはなしの小さいときの五兵衛みたいにしょうがないのかも。。
奉行所に行ってもダメ。。
平蔵の家に行っても門番の人から追いはらわれてダメ。。なんて
分かってたんだから門番に言っておいたらよかったのに。。
だから五兵衛を止められなかったのってやっぱり平蔵が悪かったんだって思う
でも、いじめられっ子だってよくないところがあるから
にゃんはそんな子と仲よくなれたらって思って小学校のとき話しかけて
指にかみつかれちゃった。。
あんまり力は入ってなかったらちょっと血が出たくらいだったけど。。
このおはなしの五兵衛もおんなじなのかな?
わざと平蔵の養子のお順にホントのこと教えたりして
きっとそれでも許してくれる神様に会いたかったんだって思う。。
でも、平蔵がぜんぜんおこってなくって
代わりに親子の仲がもっと良くなった話を聞いて
なみだを流して反省したみたい
にゃんはこの辺からうるうるしてきちゃったけど
さいごにはりつけ(死罪)でいいって言った五兵衛のこと
平蔵がハグしたところでなみだが止まらなくなっちゃった。。
こまってる人ぜんぶは助けられないし
中途はんぱに助けたらもっと悪くなっちゃうんだったら
どうしたらいいかってきっと誰にも分からないよね。。
イジメとかDVする人って
自分も子どものころやられたってゆう人が多いんだって。。
自分もイジメの仲間になったりする人だってきっと幸せじゃないんだし
ホントはその人たちも助けてあげなくっちゃいけなくって
だったら生きてる人のほとんどが助けてあげなくっちゃダメな人なのかも?
助けてあげられるんだったら助けてあげたらいいけど
でも、そんな人たちぜんぶ助けるなんてきっと誰にもできないし
しなくってもいいのかも?
ただ。。自分はDVとかイジメなんてしないようにしようとか
人の気もちを考えてあげようって思うだけでも
今よりほんのちょっとだけいい世界になるかも。。って
にゃんの感想読んで
みんな苦しいんだから苦しい人どうしで傷つけあうのやめようって
思う人がふえたらうれしい☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第八話「大川の隠居」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ある朝、平蔵が朝餉(アサゲ)の後に一服しようとすると、父の形見の大切な煙管が忽然と消えていた。火付盗賊改長官の役宅に盗みに入った者がいるとは!その後市中見回りの後、平蔵が乗り込んだ船の船頭・友五郎がまさにその銀煙管で一服していた。平蔵は粂八にこの船頭を探るよう密かに頼む。友五郎は、江戸市中で恐れられている「鬼平」に一泡吹かせてやろうと平蔵の煙管を盗んだのだ、と自慢する。話を聞いた平蔵は、粂八に一芝居打たせることにした……。
{/netabare}
感想
{netabare}
友五郎は警視総監の家にどろぼうに入ったみたいな感じだから
本当だったら警察がバカにされたみたいな大事件になるはずだったのを
イタズラみたいな気持ちでやったって分かって
平蔵がいろいろ考えて捕まえないでドッキリしかけて取り返したみたいなおはなし^^
捕まえて罰をさせればすむのに
わざわざ1両あげて返してもらうところとか
平蔵って気もちが大きな人で
バトルもなくってとってもさわやかなおはなしだった☆
「鬼平」はサムライバトルとかグロイところがないおはなしの方がいいみたい☆
花火もとってもきれいだった♪
{/netabare}
{/netabare}
第九話「わかれ道」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
平蔵がまだ“銕三郎(テツサブロウ)”と名乗っていた若かりし頃、高杉道場で稽古に励んでいると、松岡重兵衛(ジュウベイ)という腕の立つ男が乗り込んできた。その後実家を訪れた銕三郎(平蔵)は、父の正妻・波津(ハツ)から「妾腹の子」と罵られ、「こうなったら、落ちるところまで落ちてやれ」と自暴自棄になり、ある男から持ちかけられた話に親友・左馬之助とともに乗ってしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
平蔵が若いころ盗賊の仲間になりかけたときのおはなし
はじめはくやしく思ってやっつけてやろうってしてたけど
松岡さんが本物だって分かって先生って呼ぶようになって
松岡先生もコンプレックスを持ってたけどここまで強くなったって知って
「ヤンチャしてもいいけど高杉先生に恥だけはかかせるな」みたく言われて
変わろうって思ったけどやっぱりダメで
とうとう盗賊に協力しようってした時その盗賊が松岡先生だって分かったの
盗賊の松岡先生からぶん殴られちゃって
オレみたいになるな!って言われてこんどこそ変わったみたい。。
だから今の平蔵って
悪い人でもただ悪いって死刑とかにするだけじゃなくって
そんな風になった人の気もちとか考えてあげられる
やさしい人になったみたい^^
とってもいいおはなしだったけど
強くてやさしい人でも盗賊とかになってるってゆうのがちょっと悲しかった
{/netabare}
{/netabare}
第十話「泥鰌の和助始末」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
平蔵は、見事な“お盗(ツトメ)”を果たした大工の泥鰌の和助のことを思い出していた。その日久々に浅草に戻った和助は、大工仲間の孫吉(マゴキチ)一家に再会。息子の磯太郎は、実は和助の実子だったが、立派に育った姿を見て喜んでいた。ところが磯太郎は、働いている紙問屋「小津屋」の旦那に濡れ衣を着せられ、その後縊死。孫吉と女房のおひろまで身投げをしてしまう。和助は復讐を果たすため小津屋に盗みに入ることを決意する……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今週は平蔵が主役のおはなしじゃなかったからちょっとがっかりだったけど
いいおはなしだった☆
大きなお屋敷の仕事とかした時にこっそり入れるように仕かけをしておいて
あとで入る盗人大工だった和助は心臓が悪くって盗みをやめちゃってたんだけど
子どもたちの復しゅうのために昔の仲間に協力するおはなし
先代からかわいがられてた磯太郎が
新しい店の主人からきらわれてイジメられるんだけど
一生けんめい働いてれば認められるって和助に言われてがんばってたの
でも、知らない間に自分の持ち物の中にお金を入れられて
盗んだことにされちゃった。。
まわりの人たちもきっと磯太郎がやったんじゃないって分かってたはず。。
だけどこんどは自分がいじめられるのイヤだからみんな見てるだけ。。
イジメってほんとにこんな感じ。。
にゃんは中学のとき引っ越してしばらくして
できるだけ目立たないようにしてたしその子ともほとんど話もしたことないのに
クラスの陸上部で人気ある女子から目をつけられて
まわりに見られないようにイジワルされたりネチネチつねられたりされてた
何か悪いことしたんだったらあやまるけどどうしていいかよく分からなかった
そのうちにゃんがまた転校しちゃったからよかったけど。。
だからイジメられてる磯太郎見てて苦しくなってきちゃった。。
がんばってもきらわれてるのってよくならないんだから
あのとき和助が
「ホントに苦しかったら死ぬよりお店やめたがいい」って言ってくれたら。。って
盗賊たちはお金を盗んで船で逃げたけど
和助は復しゅうで借金の証文を盗んでつかまる前にビリビリにしちゃった。。
その間ずっと心臓が苦しいのがまんしてたみたいだったけど
和助もさいご死んじゃったのかな?
さわやかな復しゅうのおはなしみたいだったけど
磯太郎ががんばらないでお店やめてたら誰も死ななくってよかったかも?って
そう思ったら見おわってもあんまり楽しくなかった。。
でも
借金の証文がなくなった人たちは死ななくってよくなった人もいたのかな?
だったら和助の復しゅうってやってよかったのかも?って思った
{/netabare}
{/netabare}
第十一話「むかしの男」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
平蔵の留守中、久栄宛に手紙が届いた。『明日四ツ、護国寺、門前の茶屋よしのやまで…』と書かれ、差出人の名を見て久栄ははっとした。「むかしの男」、近藤勘四郎(コンドウカンシロウ)からだったのだ。一人で指定の場所に出向き、「長谷川平蔵の妻を、何用あって呼び出された」と毅然と応対した久栄だったが、勘四郎は「屋敷へ戻って、驚くなよ」と言い放ち去っていく。その後、役宅に帰ると予告通り、驚く事態となっていた……。
{/netabare}
感想
{netabare}
「昔の男」って江戸時代だし古いタイプの人?とかって思ってたら
平蔵の奥さん(久栄)の元カレ(勘四郎)が
平蔵が旅に出てる間に久栄に会いに来たってゆうおはなしで
むかし、2人はつき合ってたんだけど勘四郎は久栄さんを捨てて
人を殺してお金をとって遊女と逃げたってゆうすごい悪い人で
今回も久栄のいない間にお屋敷の人たちをだましてお順をさらってったの
--------------------キリトリ線--------------------
今回のおはなしは
どうして久栄さんがそんな悪い人と1対1で会ったかよく分からなかった
そんなに悪い人だったら死刑とかになりそうだから
役人の人たちにたのんで捕まえてもらったほうがいいのに。。
勘四郎もお金がほしくってお順をさらうんだったら
バレたら大変な「火盗改め」の家じゃなくって
大商人の家の子どもとかのほうがよかったんじゃないのかな?とか
あのおばあさんもバレたら大変なのによく平蔵の娘をさらったなぁ。。って
あれだったら
そのまま久栄を気絶させて裏からつれてくとかした方がかんたんなのにとか
あと
平蔵の息子も家にいたってあんまり役に立たなかったんじゃないかな?って
あんまり気もちが伝わってこないおはなしだった。。
あと作画もバトルもあんまり動いてなかったみたいだし
刀と刀がぶつかるときの火花も大きすぎだし
さいごに久榮が平蔵といるときの顔がすごーく長くって変だった
奥さんのむかしのこと知ってて気にしない平蔵だけさわやかでよかったけど
ほかはちょっと急ぎすぎだったのかも?
{/netabare}
第十二話「あきれた奴」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
火盗改の小柳は、身投げしようとしている女と赤子を助けた。2人は、小柳が
捕らえた「鹿留又八(シカドメノマタハチ)」の妻子だった。又八を捕らえた際に『雨畑紋三郎(アマバタノモンザブロウ)』を逃がしたことを悔やむ小柳は、牢屋にいる又八に、妻子に会わせる代わりに紋三郎の居所を教えるよう伝え、又八を逃がしてしまう。平蔵は事実に気付くが、同心たちに他言無用、騒ぎ立てるな、と話したのみだ。平蔵も、小柳も、待ち続ける。又八との約束に賭けていたのだ……。
{/netabare}
感想
{netabare}
えーと。。このおはなしの前にちょっと事件があって
小柳さんは出産のときに奥さんと赤ちゃんが死んでて
その命日の日に
子どもを背負った女の人が自殺しようってしてたところを助けたの
「これも何かの因縁」ってときどき聞くけど
原因と縁が結果になるってゆうことで
原因がタネをまくことだったら縁は水とか肥料とかやると実がなるみたく
こうなったのは自分が何かしたから。。って考えることみたい。。
今日のおはなしは奥さんと子供の命日に親子を知らないで助けたら
たまたまそのだんなさんが自分が捕まえた盗賊だったってゆうおはなしで
これってぜったい因縁だよね。。
小柳さんが又八を奥さんに会わせようってしても不思議じゃないみたい
とくに小柳さんは早く死にたいって思ってたくらいだから
逃げられて死刑になったってこわくなかったかも?
でも、又八が奥さんに合わないうちに逃げて
1人で相棒をさがしに行った気もちがよく分からなかった。。
きょうのおはなしって「走れメロス」とちょっと似てたけど
別にいつ帰ってくるってゆう約束もなかったから
自分が逃げたせいで小柳さんが死刑になるかもしれないのに?
小柳さんを信じてて
ほんとに人を殺した相棒を捕まえたいって思ったんだったら
はじめに相談したらよかったのに。。って
小柳さんも「あきれた奴」で又八も「あきれた奴」だったら
ずっと様子を見てた平蔵も「あきれた奴」だったかも?
でも、牢屋に半年も入ってるのって
それだけでもう、逃がした罰になってたかな?
それより平蔵って反省した犯人を自分のスパイとかにして使ってるけど
相棒を捕まえて帰ってきた又八って奥さんたちに合わせてもらえたのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第十三話「狐火」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
江戸でもきこえた薬種屋「山田屋」で一家十数人が惨殺され金が盗まれる事件が起きた。現場に残された「狐火札」から「狐火」一味の犯行と思われた。しかし狐火の先代は亡くなり、お頭を継いだ二代目は、おまさがかつて情を交わした男でもあり、昔、狐火の一員でもあったおまさは違う者の仕業ではないかと感じていた。それならば誰が?「狐火」の犯行に見せかけた者がいるに違いない……。
{/netabare}
感想
{netabare}
二代目はおまさの恋人だった又太郎だったけど
実は弟の文吉がお兄さんに反抗して
「狐火」の名前を使って悪い盗賊をしてた。。ってゆうおはなしで
文吉を止めるために又太郎が西から来てたの
--------------------キリトリ線--------------------
旧約聖書にも恵まれた弟をお兄さんのカインが殺すおはなしが出てるけど
大昔からめぐまれた兄弟をうらんで悪いことしちゃうおはなしがあったみたい。。
でも、今日のおはなしは
むかし恋人だった「狐火」兄弟のいい盗賊の方だった又太郎を信じて
助けようってしたおまさの恋のおはなしの方がメインだったみたい
弟をつれもどしに来たお兄さんを殺そうってして
逆に殺されちゃった弟もちょっとかわいそうだった
ウソをがバレてるって分かっててもかばったおまさと
平蔵もそんなおまさの気もちが分かるから又太郎のこと逃がしてあげて
いっしょに行けばハッピーエンドだったのにおまさは残ってって
悲しい終わりだって思ったら
帰ったらすぐ又太郎が死んじゃうなんて。。泣いちゃった。。
でも。。
もしかしたら残ったおまさが自分のこと忘れてしあわせになれるようにって
死んだことにしてどこかでまだ生きてるかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
見おわって
時代劇って歴史とかニガテなにゃんはあんまり好きじゃなかったけど
冬は「信長の忍び」ってゆう短いけどいいおはなしもあったし
時代劇もいいかもって?
とくに「鬼平」はバトルがないときのおはなしがよかったみたい
気もちが伝わって泣いちゃうおはなしが多かった。。
あと、鬼平って言われてるけど
ホントはやさしい平蔵を見てさわやかな気持ちになれるおはなしも多かった
最終回だったけど
ぜんぜん終わってない感じのおはなしだった。。
もしかして2期があるのかも?
江戸時代の背景と町の人たちのCGもよかったし
声優の人もふつうによかった
キャラは短い時間でいろんな人が出てきたリ
平蔵があんまり出ない回もあったりしてちょっと分かりにくかったかも?
音楽はよく合ってたって思う