古酒(クース さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
存在Xさん
近代の世界に魔法があって、そこで戦争しているお話
信仰心のないおっさんが幼女に転生して、軍人になるんだが、
転生しても信仰心ないから神(存在X)に「お前虐めるね宣言」されて
戦争の最前線暮らしをさせられる(そのわりに、強大な魔力もち
・・しかし、キリスト圏だと魔力とか魔法って
悪魔とか悪しき者が使う物じゃなかったっけ?
信仰からくる力って、神のご加護とか神秘の奇跡とか・・・
とにかく「魔」がつくのはご法度なんじゃ・・
なぜに神が、この魔法の存在を許してるのかしら・・
こんなのあったら、
人間は文字通り「魔」がさして私利私欲のために使うだろうに・・
自分から信仰心薄くなるようなものを認めてどうするんでしょう?
神様ガバガバやん・・
まぁ、この幼女は悪魔扱いなので良いけれど・・・
おk。便宜上、トンデモな力は全て魔法ってことで!
心の狭い神様に愛された幼女が、必死になって抵抗するお話だよ!
{netabare}
世界観とか設定はとにかく置いといて、
作品自体を観てみる
メインとなるのは魔法を使った空戦だな!
ビュンビュン飛ぶわ、魔法シールドで防弾できるわ
この世界での無双ポジション。
作画わからないって人が観ても、空戦は見入るんじゃないかな
それだけよく動いてるし、本気っぷりも感じられる
それはもう、2期作りたいから!って感じで。
つまり、ストーリーは2期を前提にしており、中途半端なところで終わる
近代の戦争物ってのはやっぱり苦手だな
{netabare}
昔の戦争物はさ、戦争することを決めたヤツが先陣をきって
「やあやあ、われこそは!」ってやる分まだいいけど
近代に入ると戦争する事を決めた連中は
後ろでニヤニヤしながら観てるだけで、死ぬかもしれない前線にいるのは
たまたま、その国にいただけの人達だからね
この作品もそんな描写がありましたで
{/netabare}{/netabare}
ツッコミどころはあるけれど
本気で作ってるのは感じるし、面白いとは思えた。が、
これだけでは中途半端。
これ、2期あるんだろうね?不作のシーズンなら続きもみるよ。