タック二階堂 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
輪廻転生した先はヨーロッパに似た異世界。魔道幼女の生。
詳細は公式サイトでも見てください。
いきなり戦場です。
幼女が少尉で、帝国軍で、魔道士。
恐ろしい力を持っているということは
分かりました。
逆に言えば、それしか分かりません。
いったいどうして幼女が?
帝国軍はどこと戦っているのか。
なぜ魔法が使えるのか?
原作を読めば分かるというのは少し乱暴。
まあ、原作のプロモーションがアニメという
側面はあるにしても、これでは原作にも
誘導させられないのでは?
3話までに舞台背景とか、基本的な前提とかが
説明されないようなら視聴断念でしょうね。
==========第2話視聴後、追記です。
これは驚いた。凄まじいほどの大化けっぷりです。
歯車ががっちり噛み合って、ストーリーが
染み込むように流れ入ってくる感じの回でした。
そして、そうか。そういうことですか。
これなら期待できる感じです。評価急上昇です。
=========第3話視聴後、追記です。
後方部隊に配属かと思いきや、マッドサイエンティストの
実験台に…
ホント、これ面白いです。ノーマークでした。
このペースなら、かなり良作となるかもしれません。
=======第5話視聴後、追記です。
どうやら、これが今期の覇権のようですね。
いい意味でこちらの予想の斜め上を行く感じ。
初回の印象を覆し続けられています。
=======第6.5話視聴前、追記です。
どれだけクオリティが高かろうが、酷な言い方かも
しれませんが万策尽きるのは企業としてはNGだと思います。
納期、納品が守れないというのは視聴者に対して
不誠実ではないかなあと思います。
=======第7話視聴前、追記です。
フィヨルドの敵砲台を無力化する話。
敵の飛行魔道士の隊長の家族のエピソードから
スタート。
こういったヒューマンストーリーを織り込むことで
ターニャの冷徹さを浮き立たせる展開の上手さに
感心させられます。
だからこその、無駄な総集編が悔やまれて
なりません。
==========最終話視聴後、感想です。
初回からの斜め上な展開。
バトルシーンの迫力。
ターニャの強さと戦略家な面、それに反し、
安全な後方へと望むところ。
作品として高いレベルで安定していました。