なるいみ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
狭い舞台の大きな世界観
この作品は、私に人と人との関わり・繋がりは深いものだ。ということを教えてくれた作品です。
無関係だと思っていてもどこかで繋がっているかもしれないって言えばわかる人はいらっしゃるのかな?
舞台は皆さんご存知の東京池袋。毎日大勢の人々が集う日本の大都市の1つです。
この物語は主人公竜ヶ峰帝(りゅうがみね みかど)が池袋に引っ越してくるところから始まります。
ご安心ください。ストーリーの本体のネタバレはしませんので^^
帝はそこで幼馴染の紀田正臣(きだ まさおみ)に再会しいろいろな人に出会います。
そして帝はその町でこれから暮らしていきます。
その町で帝はたくさんの人と出会い、繋がりを持ちます。
そして、『ダラーズ』という集団の名前を聞きます。
(詳しくはアニメの方で)
私が言えるのはここまでです。・・・あとは作品を見て楽しんでください。
この作品のキャラクターのほとんどに過去があり、それが見所のひとつです。
複雑な人もいれば、そこまで複雑じゃない人もいます。
それは現代社会でもまったく同じです。
このアニメは見ていくうちに疑問が解けていきます。
例えをするなら、AさんとBさんが出会うというストーリー(実際はそんな小さな物語ではありませんが)。
その出会うまでにAさんには~があり、Bさんには~ということがあったからこの様になった。というように詳しく描かれています。
最終話まで観るとすべての謎、それぞれのキャラクターの過去の話、人と人との関係がすべて繋がるという完成度の高い作品です。
観ていて損はないと思います。
私はこの作品をみて、世界観がかわりました。
ぜひオススメ!
感想なので読みにくいところもありますがご了承ください。