戸愚呂(青春) さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
快速急行、止まらない駅
一言でいうと「観ていて疲れたアニメ」でした。
なんといってものっけから滝のように降り注いでくる情報量!
汲み取ろう汲み取ろうとおもって観ていて疲れてしまいました( ´_ノ` )
主人公がやたらやかましくて苦手だなぁと思い、心地良くないうるささで1話で切ろうかと思いましたが気付いたら完走してました。
完走した理由としては、やはりなんだかんだで気になってしまう内容です。
ひたすら謎をばら撒いていくスタイルなのですが、不思議と毎回次が気になってました。
特に6話「コトリバコ」あたりからかなり引き込まれました。
{netabare}
あの不気味な感じ良かったですねぇ、
「あんたの方だったんだ」
結構ゾワっときましたw
{/netabare}
あとはEDがかなり気に入りました!
TSUTAYAでCD借りた時に知ったのですが、歌っているのは現役女子高生だとか、、、プラス120ポイント( ゚∀゚)!
次回予告をEDに組み込んでいる点とかとても良かったです。
OP、EDを絶対に早送りしない派としてはこういう仕掛けはたまらないですね(^q^)
主人公に不快感を抱きつつ内容が気になって観ている感じは一瞬「未来日記」を彷彿とさせました。
{netabare}
でも、この作品の主人公は最終話で結構好きになりました!
最終話のがもたんは主人公しててかっこ良かったなと素直に感じます。
{/netabare}
◼︎まとめ
この作品は特急列車です。
私の待っている駅には特急は止まりません。
高速で通過する列車の中にどんな人が乗っているのか頑張って目で追ってみます。疲れます。
もちろん、そうして拾える情報は僅かなものです。
気付けば列車は通過していきました。
そんな感じです。少し雑すぎましたかね、でも本当にそんな感じでしたw
超スピードだったからこそ完走できた、いや、完走させられた作品かもしれません。
{netabare}
実際、謎のまま終わってしまった部分も特に不快には感じなかったのもこのスピードのおかげだと思います。
{/netabare}