天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
真SFスーパー英雄(?)列伝95
最終回、山頂にいる二人
「私はオタクです。嫌だって思った事もあるけど結局マニアとしてしか生きられません。このTVでアニメが観られる限り」
「だから命じてください、姫様」
「あにこれの投稿者として書け、全てのアニメに感想を書けと(違)」
・・・何かセリフが違うような、まっ、いいか(おいっ)
第1次世界大戦が無いまま第2次世界大戦を迎えたようなゲルマニア帝国の侵略を受けた小国エイルシュタット公国の公女フィーネと、それを助けて戦う魔女イゼッタの物語です。
(人、それを終末のレズッタという ウソ)
第2次世界大戦前半のナチスドイツの兵器によく似た戦闘機や戦車が出てきたり、対するエイルシュタットもルノー軽戦車やMS406戦闘機を使うなど、当時の欧州の小国(自力で開発できないのでフランスなどから輸入)の現状を描いていたのは面白かったです。
どう見てもグラーフ・ツェッペリンにしか見えない空母を、攻撃する展開は良かったですけど、恐らくこの世界ではそこまで空母が活躍してない(空母戦術が生まれてない)と思われるので、そこまで1隻の艦を警戒するのはどうかと思いましたね。
これなら史実通り戦艦でも良かったかもと思いましたが、絵的にはやはり空母の方がいいですし、そこら辺を突っ込むのも野暮かと(って、言ってるじゃん)
でも、クローンはさすがにおいおいと思いました(う~ん)
中盤、少し停滞気味に感じた所もありましたけど、ラストというか最終回は盛り上がりましたね。
戦車を飛ばしたり列車を振り回して戦うシーンには、おおっと思いましたし、音速を超えた描写には思わずニヤリとしました。
あと、この欧州の結果が、極東の某国(現実のようにあったとしてですが)のどう影響するのかとか考えると、面白です。
(誰か、番外編で小説とか書いてくれないな~)
ゲルマニア帝都に立つ皇帝オットー
「終末のイゼッタが終了しただと」
「フフフ、ハハハッ、よい座興であったわ」
「だが、やはり頼りになるのはエロとBLか(って、待て)」
ナレーション
この日を境に深夜アニメは(以下、省略)って、事ないですよね?・・・