IZUNA さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ラブコメアニメの中ではNo.1
この作品が傑作であることは一般的な評判で知ってると思うので、良い点の中でも特段優れてると思ったところと、たった3つだけ微妙だと感じたところについて感想を述べたいと思います。
特に優れている点
○大河が、自分が竜児に対して抱いている想いが恋であることにだんだん気づいていく描写が本当に、どの作品と比べてもダントツでうまかった。脚本の上でも上手だったし、声優の演技も圧巻だった。
びみょい点
①竜児が終盤までみのりんに一途で、大河に対する想いが友情によるものだけにも見えたため、急に心変わりしたみたいに見えて感情移入しづらかった。
②竜児の「お、おう。」は竜児の性格をよく表していて良いと思うが、決定的な見せ場でその優柔不断さを披露するのはやめて欲しかった。せめて黙って葛藤してくれ(°_°)
③大河が常に木刀を持ち歩いているのがぶっとびすぎてる。
他の多くの方が否定的に述べている「キャラの濃さ」については、原作が小説で、文字だけでキャラを分かりやすく表現しなければいけないという状況を鑑みたら仕方のないことなので、悪いとは思いませんでした。
ここまで、批判的なことばかり書いたように見えますが、微妙に感じたのはたったのこれだけです。これ以外には数え切れないほどの美点があるので必ず一度は見ておくべきラブコメとしてオススメします!