ちくわの異端児 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
大スキだよ‼︎お兄ちゃんより
いや〜正直初めはなんだこの奇怪奇妙な演出のアニメはと思ったよね…
タイトル名がそうなんだけど、ぬいぐるみの中の手紙でまさかまさか涙出るとは思わなんだ…
生存戦略〜!とかイマジ〜ン!とか何者にもなれないお前たちに告げるとかブッ飛んでるな〜って感じの印象しかなかったし…
因みにピングドラムって何さ飛ばない鳥類に輪なドラム?…なんか考察見たけど愛系が多かったけど、『必要とされること』自体がピングドラムなの?みたいな言葉1番得心いったけど(´へωへ`*)
というか流石に面白すぎる!!!(´へωへ`*)
しっかり観て内容を反芻して端的にとは言わずとも端緒端緒で理解していけば、この作品はちょっと出色してるなって感じる作品な気がする(´へωへ`*)
まぁ地下鉄サリンの話しとかアダムイブ禁断の果実の話しだったり子供ブロイラーの話しも企画段階でめっちゃモメてそうだよね…よく通したよ…
幾原邦彦監督と新房さん同じ名前忘れちゃったけど同じ監督を崇拝してるというかその下で教養を得たらしく、だから最初シャフトっぽいな…と勘違いしてしまったのは申し訳ないなと…囧
内容は濃ゆいね重いし厚いし正直年末に観るアニメじゃなかった…けどそれを上輪る面白さ、とにかくシリアスとシニカルとギャグとコメディーとトラゲディな逸品(´へωへ`*)
観なくても損するけど観ても損する気がする(´へωへ`*)
ここからはいつもの俺のヘイトということで、あしからず…
この世界観といく幾原邦彦観は瞞着な光に蹂躙される正しい影みたいな言葉が合うのかなと
運命や因果に抗って争ってあらがって、
大切なものを見つけて、でももう触れられなくて、
罰を受けても罪を許せない晶馬
親の罪を負って罰を続ける冠葉
罰を受け罪を許そうとする陽毱
報われないな…数奇過ぎて
愛の方がやっぱりピングドラムなのかな〜って書いててピンとくるけど、
いやダメだ余韻凄過ぎて何も書けん(´へωへ`*)
とりあえず陽毱ちゃんとプリクリ様とリンゴちゃんやWHに踏まれたい人生でした◎(´へωへ`*)www
いや〜2016最後の最後にというか大晦日に良い作品に廻りあえて良かったこの輪が広がっていけばいい
ね(´へωへ`*)