赤べこ太郎 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
全編通してエロい
見始めたときは、
色んなナイスガイに好意を寄せられる女主人公、キツく当たるお嬢様キャラなどを見て
「少女漫画だ」と思いましたが、すぐに違うとわかりました。
スポ根ですこれは。
青春サクセスストーリーとありますが、その通りです。
挑戦して、悩んで、立ち直って、でもまた逃げ出して
何度も挫ける主人公を、それでも応援してしまうのは、きっと彼女が純粋でまっすぐだからでしょう。
そういった主人公をはじめとするキャラクターたちが、この作品の最大の魅力だと思います。
また、親子・家族の絆というのもテーマのひとつだったと思います。
泣けます。心洗われます。
でもそんな洗われたキレイな心ですら「エロい」と思ってしまうほど
キャラのバディがやらしいんですよね。
さすがサーカス団のパフォーマー。めっちゃスタイルいいです。
細いし、手足長いし、ボインです。
しかも練習着とか身体にピッタリするタイプで、スポ根なので当然、特訓シーンが多いわけです。
キャラたちが全編通してナイスバディーを見せ続けてくれるわけです。
ぜったい同人誌なんかよりキャプの方がエロいです。
しかし物語が盛り上がってくると、えちバディのことは忘れ、作品に見入ってしまいました。
そんな熱い作品です。
気になったのはホントに細かいところだけで、
最初のOP・EDがクソダサいこと、
謎の占いをするキャラが学園ハンサムなことくらいですかね。
個人的に好きだったのは、
{netabare} 作品内に出てくる2つの大技がどちらも、
「技術がすごい技」というだけでなく、
見ている人に「人を楽しませようとしたときの心」
を思い出させたりとか、そういう精神的パワーを持っていたところです。
とても主人公らしいと感じました。 {/netabare}
熱くてキレイな作品が見たいときにオススメです。