おすぎまん さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
すごい勢いで失速してしまった作品
第1話の人物紹介が長いという意見が多いものの、私としてはあそこで引っ張られたおかげで「これからどうなるんだろうワクワク」と思ってしまった口なので、あれはあれで良かったのではないかと思います。
しかもほうきの代わりに銃に乗る魔女というビジュアルのワクワク感もすごかったです。
でも、半端に現実世界の史実上の戦争とリンクさせてしまった為に、途中から中途半端な悲壮感ばかりが際立つ話に・・・。
イゼッタはお城での接待には異常に戸惑うくせに、ただ「姫のために」ってだけで、戦争に協力して、自身も兵器として人を結局は殺しまくっているのに、そういうところの苦悩とかないのと心理描写があまりにも足りない。
姫側の苦悩だけではなく、実際に戦うイゼッタの気持ちをもう少し丁寧に描ければ、また違った作品になっていたように思います。
皆さん書いてますが、最後は残念感しか残らない作品です。
最後の方は惰性で観ちゃったという感じw
まあ、ビジュアルで興味持った人は見ても良いかもとは思いますが、あまりお勧めとは言えないかな