のび太 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とりあえず地味ですw、そして地味ながら良作でした。
2012年の本屋大賞を受賞した、三浦しをんの小説が原作ですね。
キャラ原案は、雲田はるこさん。
漫画「昭和元禄落語心中」の作者ですが、こういう昭和の雰囲気の
作品に良くあいます。
「船を編む」辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る
舟を編んでいくというのがタイトルの意味らしいです。
辞書作りに係る人々の人間模様を描いた作品ですね。
まあこの作品を見ても、辞書作りの興味を持つ人は、あまりいない
でしょうけどw
実際の出版社でも、辞書は「金食い虫の厄介者」なんでしょうね。
まあ辞書は抜きにしてもw、繊細に描かれた人間模様とか、
昭和の雰囲気とか好きな人なら、誰でも楽しめる良作だと思いました。