セメント さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
実は私は・・・
だがしかし、実は私は、坂本ですが。
<物語>
少し古臭い絵柄と内容で懐かしさ満点の作風でしたね、今これを放送するメリットはあまり無さそうですが。
<作画>
キャラクターのビビッドカラーは懐かしさを通り越して哀愁を感じます。
<声優>
ヒロインを演じるのは芹澤優さん、i☆Risのうちのどれかですね。
「プリパラ」のみれぃや「犬ハサ」のマキシ様などi☆Risの中でも一番声優として表舞台に出てくる方って印象です。
アイドルなのか声優なのかイマイチはっきりしませんが、顔は業界の中でも抜きん出てますね。
他の声優陣が芹澤さんと並んで写真を撮るとなかなか酷な現実を突き付けられます。
<音楽>
三大よく分からないアニソン歌手と言えば、アルスマグナ、ウミクーン、あと一つは決めてません。
そんなアルスマグナがOPを歌ってるわけですが、何なんですかねアルスマグナって。
とりあえずニコニコ出身のアーティストということは把握してますが、活動内容が意味不明すぎて。
とか言って「ひみつをちょーだい」って結構良曲なんですよねぇ、"胃痛くてもう吐きそう"って奴ですね、サビ前の絶妙な間が映像と相まって好きです。
これで女性声優に歌わせていれば完璧だったんですけど、まぁ多くは望みません。
EDは、久しぶりに聞きました、この良い感じにチープなラップ。
ヒルクライムって結構有名なヒップホップユニットだと思うんですが、活かし切れてないですね。
"実は私は~"を復唱するとこが滅茶苦茶ツボに入って、聞くたびに腹を抱えて笑ってました。
<キャラ>
緑髪で大阪弁というディスアドバンテージを跳ね返す白神葉子というキャラクターは賞賛に値しますね。
タイトルにもある通り作品の根底に関わってくる部分だとは思いますが、誰にも知られたくない秘密を握っているというシチュが功を奏したのでしょうか。
それと縛り付けてホースで水を流すという天才的な発想に漕ぎ付けた点も評価したいですね。
幼馴染のみかんの手芸ですが、初めて見た時は感動で手足が震えました。
どことなく「ロザリオとバンパイア」っぽさを感じさせる作品でしたね。
まぁあっちは人間が妖怪の学校に混じるって真逆の内容でしたけど、こういう健全にエロスなアニメが1年に1本あると落ち着きます。