-?- さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ヒューマンドラマ系 名作、内容重視の人は絶対見たほうがいい
原作漫画からのドラマ化からのアニメ映画化
クラウドファンディングで一気に製作費が集まるのも納得の作品
独特な余韻を残してくれる作品です
物語:戦争時中の浦野すずの成長物語であり、周りの家族の人たちの物語
声優:のん(能年玲奈)の雰囲気がとても良かった、この声でこそすずのキャラが活きると言っていいほど、他の声優さん方もたまらん
キャラ:浦野すずというキャラあっての作品だなと思った
作画:原作に近い作画、アニメじゃないとできない表現も見どころです
音楽:いいSEだ、耳に残る、戦争の怖さを感じるよ
ちょろっと熱く書かせていただきます
この作品の特徴としてざっとあげるとこんな感じです
1.戦争批判の作品ではない
2.一人の一般市民の視点から見た戦争
3.戦時中の生活を描いた作品
4.見終わった後に独特な余韻を残す作品
つまり今までにない種類の戦争映画であり、ヒューマンドラマの作品となってます
(私の知りうる限りこういう雰囲気を持った戦争モノはなかったです、あったら教えてほしい←ぜひ見たい)
もっと端的に書くとすると、"疑似的に戦争時中の雰囲気を感じることができる"といった印象でした
(あれですよ…戦争反対のおばあちゃん方が言っている、軍隊の足音が聞こえる的なあれです、いやー戦争は怖い)
原作ファンの人にはたまらない作品になったと思います
(夕凪の街 桜の国もお勧めだよ!)
話題性も良かったと思います
1.クラウドファンディングで製作費を募り、わずか8日で目標額を達成、終了時には倍近い額を集めるという
(改めてネットの力ってスゴってのとちゃんとした作品はお金が入るんだなと実感)
2.主役として浦野すず役が能年玲奈(あまちゃんの人だよ)が適役だった
(2chでは下手とかって書かれてますが、キャラの雰囲気にぴったりの声だと私は思いました、これ上手すぎる人がやると違う印象になったと思いますし)
とまぁちょろっと熱く書かせていただきました
それだけ印書に残ったっということでもあります
改めて
"名作"です
しっかりとした作品を見たい人(特にドラマ重視の人)には絶対にお勧めの作品です