RFC さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ウリは高速バトル!
原作未読。
友人の勧めで視聴しました。
【作品概要】
ISというなぜか女性にしか扱えないロボット兵器の
専門学校?が舞台です。
で、なぜか世界で一人だけ男性でISを扱えることが発覚した
織斑一夏が主人公。女子高に一人だけ男子…といったところから始まります。
【作品に対する感想】
以降のハーレムアニメのテンプレートとなったと思われます。
ラッキースケベ、朴念仁、などなど。
バトルシーンの描写は凄まじいですが、戦術や連携は皆無。
作品を通じてストーリーが展開していかないなど、残念な要素が多数。
ハーレム大好きな方にはお勧めです。
逆に設定やストーリーがしっかりしてないとダメな方はきついかもしれません。
1)物語
え、えーと。
ストーリーが全然展開せず、12話かけて主人公達の自己紹介されたという感じですね。
世界観と設定は解りました。
ヒロインの状況も一部わかりました。
しかしISの核心の部分がよく分からないため、ご都合主義展開に
見えてしまうシーンが沢山ありました。
あと、命のやり取りをしているという緊張感がまるでないですね。
原作を全部読めば違った感想になるかもしれません。
2)声優
中堅どころを多数起用し、安定感抜群です。
アイマスの亜美真美の中の人もいますね。
3)キャラ
女子キャラは魅力的なんですが、主人公と姉が残念。
①織斑一夏
朴念仁。このレベルになるとイライラしますね。
いまいち魅力を感じません。戦闘でも足をひっぱってばかりで
何のためにそこにいるのかわかりません。
かと思えば突然悟ったような事を言い出したり。良く分からない人でした。
②セシリア・オルコット
高飛車担当。私はこの手のキャラは苦手なことが多いのですが、
デレた時の可愛さが尋常じゃないのでかなり好きです。
あと金髪=巨乳の不文律を破壊している点も高評価です。
③篠ノ之箒
幼馴染&ツンデレ担当。面倒くさい性格ですが、努力家。
可愛いです。
④シャルロット・デュノア
{netabare}ショタ担当と思わせておいて、女でした。
我が強いヒロインズの中で控えめな性格が逆にオンリーワンです。
殺人的な可愛さで多分ほとんどの男子がやられたんではないかと。
{/netabare}
⑤ラウラ・ボーデヴィッヒ
マジボケ担当。
ひたすら一途ゆえ、ネタ切れなしのマジボケです。
「おれの嫁」が男に適用される稀有な例。
4)作画
バトルシーンのスピード感あふれる描写がひたすら凄いです。
弾幕、回避、弾幕、回避!!
この描写は特筆に値するかと思います。
余談ですが{netabare}B地区まで描写されているので{/netabare}
ご家族と視聴される場合やその手の描写が苦手な方など要注意です。
5)音楽
OPは栗林みな実ですね。私にとっては「君が望む永遠」の涼宮遥
なんですが、アニメ声でありながら伸びのある声が疾走感のある画と
マッチしていいですね。
6)印象的なシーン
{netabare}
①しょっぱな
ISでの高速バトルからいきなり始まります。
初見では度胆を抜かれました。
②一夏VSセシリア 1回目
ロボットアニメといえばガンダムばかり見ていたせいか、
自分の中で固定観念が出来ていました。
「オールレンジ攻撃はラスボス」
嫁が「一人目で?」と突っ込まずにいられないほど予想外でした。
③クロウサギ部隊の副長
スクール水着に対して
「色物の域を出ない!!!」
あまりの力説に壮大に吹きました。ドイツは暇なんですかね(笑
{/netabare}
7)「?」なシーン
{netabare}
①一夏と箒が相部屋
いくら急なこととはいえ、年頃の男女を相部屋にする学校があって
たまるかっ!!けしからんっ!
②シャルロットの胸のライン
女子と発覚する前後のラインが違いすぎます。
どうやって抑え込んでたのか、流石に無理があり過ぎます。
③コントロール下でない状況で何故か生徒が最前面に立つ
国家とかそういうレベルでの研究開発のはずなのに、放置し過ぎですね。
④福音強すぎ
主人公達が乗っているISは第3or4世代という最新鋭機のはずなのに、
それらを6機相手に圧倒する無人機って何?
パイロットも一夏と箒以外は代表候補生。
ということはエース級ですよね?
⑤ISの機能が荒唐無稽
機械?と思われるISが突然変形したり、パワーアップしたり
回復したり…ちょっと何でもアリ過ぎでついていけませんでした。
{/netabare}