翡翠は俺の嫁 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原点にして元凶orz(レビューというよりも、思い出)
タイトルにも書いてありますが、「涼宮ハルヒの憂鬱」についてのレビューというよりも、自分のくだらない思い出話なので、ぶれない「涼宮ハルヒの憂鬱」レビューを観たい方は、そっとスクロールしてスルーしてください。
初めてまともに観たアニメ。
と言うのは、この涼宮ハルヒの憂鬱を見る前は、自らすすんでアニメを観よう!とは思ったことがということです。アニメを見ることには見ていましたが、それこそチャンネルを回したら、たまたまやっていたから観るといった程度です。
だから、内容なんて殆ど覚えていないのもザラでしたし、作業と並行して観るといったことも。その場合、観るというよりかは、聴くに近いでしょうが(笑)
何故この作品を見るに至ったか。
きっと、アニメをよく見ている友人がいてくれたおかげでしょう。
同じく京アニの「らき☆すた」と一緒に勧められたのですが、アバンからOPを観てすぐに断念。いわゆる電波ソングというのが肌に合わなかったようです。否、慣れていなかった、それの良さというのを知らなかった。
その当時、涼宮ハルヒの憂鬱がちょっとした社会現象を起こしてる時分でした。
やはり、ここまで話題になるということはそれだけ面白いってことなんだろう、しかし反面、アニメのヲタク達が馬鹿騒ぎしてるだけだろうと友人を囃し立てていました。しかし、人間やはり気になるものには意識せざるを得ない。積もりに積もった好奇心はついに自分を動かした。いえ、魔が差したとも言えるのかもしれません。そんなこんなで涼宮ハルヒの憂鬱を視聴。気がついたときには全て見終わっていました。それから数日は涼宮ハルヒの憂鬱の余韻に浸っていました。というか、面白かった話を見返したりまでしていました。
そして、友人を馬鹿にしたことに対して後ろめたさと後悔で少々苛まれました(笑)
自分は思いました。ああ、自分はなんてウマシカなんだ、こんなに面白いものを今まで観てこなかったなんて・・・・・。
自分にアニメを勧めてくれた友人もまさか私がアニメを観るはずがないと思っていたらしく、ひどく驚いていたのは印象的でした。ていうか、すごく困惑していました(笑)
散々友人を馬鹿にしてしまったので、もちろん謝罪の言葉を添えつつ、どんな所が面白かったとか話しました。
ちなみに、涼宮ハルヒの憂鬱で一番好きな話数は二期の8話「笹の葉ラプソディ」です。
今では、その友人以上に「アニメ」というものにどっぷりとハマってしまう始末です(末期
さて、アニメを全く観なかった私だったわけですが、今では電波ソングが大好きになってしまいました。
大好き、というよりかは、それの良さを知ったというところです。もちろん、らき☆すたのOPも今ではとてもいいものだと思えるようになりました。
やはり、何事も好き嫌いは行けないものですね。というか、先入観、偏見というのがそもそもの原因。。。。
私は、アニメを見始めたことによって、世界が変わりました。