一日分のビタミン さんの感想・評価
2.8
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
近代兵器VS魔力
終末のイゼッタの話題でよく引き合いにだされるので視聴しました。
こちらは魔女という設定ではなく魔力を操る戦闘民族ということかな。
同じ20世紀半ばの近代兵器vs魔力という設定でもこちらは戦車が主役の地上戦がメインです。空中を飛び回るイゼッタと比べるとあんまり爽快感はありません。
戦い方も盾で玉を防いで超強力な火器をぶっぱなすという感じであまりバリエーションがありません。魔力が出てこない中盤までは普通の歩兵戦やってます。
終盤の戦闘民族同士の戦いになるんですがやっぱりインフレが起こります。
伏線を張りまくったプロットで大どんでん返しとかはなくこの手の戦記ものではよくありそうな大体先が見える展開です。
作品メッセージも胸糞悪くなるようなものではなく安心してみれます。
愛、仲間万歳!王道ですね。
意外とがっつり恋愛が絡んでるんですが、ハードな近代戦の中で私情持ち込んでて大丈夫なのかというつっこみは野暮なのでしょう。
ゲームの絵に寄せてるのかもしれませんが人物の作画レベルが厳しいものがあります。後半になるにつれ改善されていきます。
やっぱりゲーム原作だとわかりやすい話になりがちなんでしょうね。