スカルダ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
可愛すぎるディズニープリンセス
本日4本目のディズニー映画www
ラプンツェルは2度目の視聴。英語・字幕なしなのでちょっと感想が違うかも。
原題はTangled(もつれる・絡みあう)ですが、塔の上のラプンツェルの方がしっくり来る。
原作は下衆い話の多いグリム童話なので、知らないほうが身のため。"Rapunzel, Rapunzel, let down your hair!"は原作から変わっていない様子。
ディズニープリンセスと言えば、大味の目鼻立ちが特徴なので、割と苦手な人も多いかと思う。ラプンツェルは日本人でも抵抗感の無い顔だと思う。というかラプンツェル可愛すぎるよ・・・ずっとため息ついちゃいます。
今回の恋人も一般人というか、泥棒のイケメン・ユージーン。イケメンの写真を組み合わせて作られたキャラクターらしく女性ウケも良いようです。
肌がどことなく、シリコン製のラブ・・・コホン。バービー人形っぽく見えてしまうのが妙にリアル。布の表現も相変わらず精巧で縫い目や皺に思わず目が行ってしまう。サンダーバードを初めて見た時の衝撃に近いのかも知れない。
物語はイマイチ納得のいかない部分が1点。
マザー・ゴーテルは黄金の花をひっそり育てていたにも関わらず、王妃の病気の為に自分の育てていた花を盗まれてしまった。自分が生きるためにはラプンツェルを誘拐するしか手は無かったのだ。そう思うとマザー・ゴーテルは被害者なのになぁと思ったりする。ラプンツェルを独占しちゃったのがマズかったのかなぁ。生みの親より、育ての親という言葉もあるし、なんだか腑に落ちない。
音楽ですが、良い曲が多いのに、印象に残る曲が少ない。
When Will My Life Begin
ギターの入ったノリの良い曲。現代曲っぽいのも多い。3回同じ歌が流れる。
その後の、ラプンツェルが、「灯り」と「母への裏切り」で迷うシーンが好きすぎる。
I See The Light
テーマ曲。最初の1灯が見えた瞬間船の船首に駆け寄るシーンはたまりません。
涙腺スイッチ入る曲ですが、あれ?半分歌ってないじゃん!!
エンディング
スタッフロールのセンス良すぎです。
ラプンツェルの可愛さにうっとりし過ぎて話の半分が飛んでしまいました。また見よ〜っと。