とろろ418 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
売れたら勝ちなのか?
【8話まで】
面白いと聞いたので視聴しましたが、ピークは3話で終わった。かもしれません。
---------------------------------------------------------
【視聴後】
ザ・商業用アニメという印象。
例えば、なぜ優子が人妻なのか。
つまりはそういうことですね。
まあ実際商売なんですから、そこは目を瞑りましょう。
私が許せない部分は、{netabare}JJの失墜です。
なぜこんなことが起こったのか。
はい、二人のユーリを勝たせるためですね。
最低最悪なやり方と言っても過言じゃありません。
探偵を賢く見せるために、犯人を馬鹿にする? 意味が分からない。
最高の頭脳を持つ犯人にあの手この手で対抗して最後に上手く出し抜く、これが面白さでしょう。
ヴィクトル不在の今、技術に磨きをかけ、ついにヴィクトルの得点さえも追い抜いたJJが最高の演技を披露する。
そして、それぞれの想いを胸に二人のユーリが最強の壁に挑む。
そのためのJJでしょう。違いますかね。
{/netabare}
故にシナリオはお世辞にも良いとは言えません。
キャラの掘り下げの甘さや変化に乏しい展開、予定調和の結果も減点対象と言えますし。
評価する点としては、作画の頑張りやターゲット層の絞り方といったところですかね。
ぱっと見で興味を惹かれたのならアリですが、口コミなどで興味を持ったのならば期待しすぎない方がいいでしょう。