天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
続私的アニメ感想簿37
「こんな時、優しい女の子なら・・・黙って優しくキスするんじゃないか」
という事で、ぜひ南ちゃんキスして(やめんかっ)
・・・失礼しました(汗)でもTVもそうでしたが、このセリフのシーンが印象に残ってますね。
当時、大人気だったタッチの映画化、しかも公開当時には、誰も見たことのないラストが待つとのキャッチコピーに期待が高まりました。
で、観た感想ですが、TVと同じスタッフが製作しただけあって、上映時間の関係で駆け足気味だった事を除けば、不満のない内容でしたね。
そう、ラストを除けば(う~ん)
いや、亡くなった和也の代わりに、達也がマウンドに立つ展開自体はいいんですけど、曲がりなりにも決勝に勝ち上がってきたチームが、高校で野球をやってない部員でもない投手に負けるって(絶句)
これはさすがに無理があったと思います。
それに、普通こんな事したら、当時だったら1年間くらい対外試合中止になるんじゃないの?
それなのに続編じゃあ普通に野球やってるし・・・これが、この映画で完結するなら、それでも良かったんですけど、ここだけは観てて、ちょっと違うんじゃないのって思いました。
まあ、あくまで個人的な感想で、映画はヒットしましたし、これはこれで良かったんでしょう。
あと、ラフ&レディが歌う「背番号のないエース」と「ガラスの青春(ティーンネイジ)」は、いい歌でした。
ボーカルがサル顔(待て)じゃなかったら、この後ももっと売れたんでしょうけど残念ですね(おいおい)