退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
これはゲームであっても、遊びではない
【簡単な世界観】
まず、公式サイトやPVで言われているこのタイトルの言葉は
FPSは遊びじゃねんだよ!という
ノリで言っているのではなく
「ゲーム内で死ぬと現実世界の自分も死ぬ」という意味の言葉です。
で、PK(プレイヤーキル)も保護エリアの範囲外だと普通に出来てしまうので
フィールドに出たら常に横に死があるという現実と同じ、
つまり遊びでは無くなります。
そんな中でこのゲームの100層まで辿り着きクリアしなければログアウト
できないという鬼畜仕様です。
なんつうマゾゲー・・・
それでもこの緊張感の中ゲームをクリア(脱出)するために
主人公とその仲間が頑張る話です。
【感想】1クール目が(1~12話くらい)までがアインクラッド(SAO)
で2クール目がフェアリーダンス(ALO)編です
で個人的にはアインクラッド編がかなり楽しめました。
理由としては素晴らしい
演出・脚本・作画・音楽と作品独特の緊張感がマッチして
めっちゃんこ面白くなったからです。
当時リアルタイムでテレビにかじりついて見てました(笑)
アインクラッド編は文句無しで神アニメと言っても良いでしょう
で、2クール目のフェアリーダンス編なのですが・・・
1クール目と同じく相変わらずクオリティは高いです。
が、ALOというゲームは死んでも現実の自分は何も影響を受けないんです。
つまり
【これはゲームであっても、遊びではない】
↑
遊びじゃねえか・・・
一応目標はありますが、
ALOは無限リスポーン、空も飛べるし魔法も使えるという変態仕様
よって緊張感が一気に崩れ、
キリト(主人公)がただ無双するだけの武勇伝アニメになります。
その後の原作もアリゼーション編までそんな感じですね。
アリゼーション編は面白かったです
同作者が書いたAWの心意システムが出てきたり、
そもそもフルダイブゲームでは無かったですし。
アリゼーション編のアニメ化はかなり遠そうですが
もしも放送始まったら見る予定です。
映画は・・・評判次第で決める予定です。
でなんやかんやフェアリーダンス編をボロクソ言ってきましたが
それを差し引いても見る価値は絶対にあると思います。
それだけアインクラッド編は本当に本当に
魅力的な作品だと思います。