やしうり さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
好きなのは花陽ちゃん、泣かせられるのはいつもにこちゃん
そんな感じのスタンスでμ'sが好きで、「ラブライブ」をお気に入り作品の一つにする者の感想です。
期待に胸を膨らませて見始めましたが…
{netabare}Aqoursメンバーの容姿や性格なんかは、μ'sメンバーのパーツをシャッフルして出来上がったようなもので、μ'sロスの穴を埋めるには十分でした(^∇^)
かよちん好きの私であれば、さしずめ顔がソックリの曜ちゃんに要注目と言ったところでしょうか。
一年生キャラはかなり個性的で、花丸ちゃんとルビィちゃんは、花陽ちゃん凜ちゃんと同じ立ち位置かな?
EDアニメでもずっと二人並んでイチャイチャしているのが、ゆるい百合好きには微笑ましかった(*^-^*)
花丸ちゃんの健気な振る舞いはにこちゃんに通じるものがあって、4話の花丸ルビィ回で泣かせられました。そして推しメンは、花丸ちゃんに決定です(^-^)
声優さんは全員がPileみたいで、学芸会ノリの域を出ていなかったかな。言い過ぎか(^.^;
特に二年生・三年生は声に特徴がなくて、誰が喋っているのか混乱しました。そしてこれは、私が物語に没頭できない・理解できない原因にもなりました。
花丸ちゃんの声は、元日ハム投手=西崎氏の娘さんの声と似た雰囲気で、素人臭さが逆に良かった。
ベテラン声優さんも混じっていたようですが、話の流れとか背景とか知らされずにただセリフを読んだだけ、みたいな棒読みだった感じですね。
中盤はおもいっきりダレたので、視聴を断念するところでした。私は何度か寝落ちして見直したりしたので、よっぽどつまらなかったのだと思われます。
唄もダンスも楽曲も衣装もライブも、とんとん拍子に超高校級のパフォーマンスを披露するので、舞台裏の何か大事な場面を見落としたかな?と思いました(^^;ここら辺はまた2周目をしたいと思うところです。
9話でようやく9人が揃う、良い話で号泣でした(ToT)視聴断念しようかという気持ちも一気に吹き飛びました。挿入歌もかなり良かった。
何だかんだ、μ'sもAqoursも、三年生が良いとこもってくな('A`)
先輩・後輩・敬語の問題なんかは、中二病、語尾にヅラ、妹キャラ、フランクなハーフキャラ、幼なじみ設定…等々で強引にクリアした印象です(^-^)
終盤はやる事なかったのでしょうか、Aqoursの皆とμ'sの聖地巡礼をした気分でした。{/netabare}
2期はありそうななさそうな?これ以上どうやって話を広げていくのか、興味はあります。
私はアニメ作品の「ラブライブ」が好きで、三次元のライブには興味がないです。
このアニメは三次元のコンテンツを売りたいのか、Aqoursは二匹目のドジョウにしか見えないし、μ's並にゆっくり育ててほしいのですが、成長スピードと鮮度が命を売りにした、あからさまな商魂しか感じられませんでした。