にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
吸血鬼+七つの大罪
原作は未読ですが、
作品設定自体はとても面白いものだと感じました。
まず、珍しいことに女性キャラがメインででてこない作品です。
一言でまとめると「拾った猫がやる気のない吸血鬼でした。」←
{netabare}なんでも引き受けてしまう主人公 真昼。
引き受けるって言っても、自分がやってしまった方が早い。って感じかな。
「シンプルに」っていうのが口癖らしいが、
自分でやってしまった方が手っ取り早いってだけに思えた。
正義感溢れる爽やか少年ではあったが、黒猫を拾い「クロ」と名づけた。
鈴を首に着けてあげて、自分が面倒をみることにした。
↑これがすべての元凶。
クロは吸血鬼だった。
とある条件の下、人間と契約し「飼われる専門の吸血鬼(サーヴァンプ)」
主人(イブ)になる条件が「名前」「物」「血」をもらう事。
全部揃ってしまいましたね~♪
七つの大罪になぞらえて7人いるサーヴァンプ。
その中でも「怠惰」のサーヴァンプだったクロ。
1話から「めんどくせ~」だの、「向き合えね~」だのヤル気がないのだけは伝わってきた。
そんな中、8人目という「憂鬱」の吸血鬼 椿が現れて襲われる。
真昼の仲間として、
「色欲」「傲慢」と仲間になり、「嫉妬」はよく分からないけど、
最後は「強欲」とも打ち解け、椿を倒す!までがストーリー。
{/netabare}
設定は悪くない。
また、キャラデザも綺麗だし、各々のキャラも良かった。
裏切りや、パートナーとの絆なんかもよく描けてたんじゃないかな。
ただ、
{netabare}テンポが悪い。
唐突に椿のサブクラス出てきて闘います。
仲間も増えて、自分の必殺技。仲間の必殺技も見れますが、
もっとバトルを描いて欲しかったし、
七つの大罪をモチーフにしてるのに7人出てこないのかよ!!!!!!!
サーバンプを作った親を殺す殺さないで論破した過去・・・
7人中 3人が殺す 3人が殺さない・・・で、クロにゆだね
結局クロが殺しました。
兄弟喧嘩起こりました。
クロは罪を背負ってます????ん???
3人「殺す」側だったのに?
ちょっと理解できなかったな・・・なぜクロだけ?
最終回の椿倒すところなんて、無理矢理感はんぱなかったね~。
最初の椿登場シーンなんてThe悪役って笑い方してたのにね~。
もう少し尺考えて構成して欲しかったな。
{/netabare}
キャラデザは女子向けといえば、女子向けだし、
ストーリーが男子向けかもしれない。
設定は良かったが、物足りなさが出てくるし、消化不良も多々ありで
まぁ、うっすい内容でしたな。