ピピン林檎 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
少年たちのサバイバル譚だが、最初から最後まで胸糞悪い展開
ついこの前、見終えた『スクライド』と同じく
・谷口悟朗(監督)
・黒田洋介(シリーズ構成、脚本) ※第9-10話のみ竹田裕一郎(脚本)
のコンビで作られ、あにこれでの評価も悪くない作品、という事前情報に注目して見始めたのですが・・・
OP/EDは割とドラマチックな曲調だったものの、シナリオや作画・演出に関しては序盤から余り見所のある作品とも思えず・・・それでも何とか頑張って完走しましたが、率直にいって、私には本作は考察に値するほどの内容を持つ作品とは思えませんでした。
『TEXHNOLYZE』とか『最終兵器彼女』とか『AKIRA』が好きな人には、お勧めできる作品かも知れません。
うーーむ。『蒼き鋼のアルペジオ』でも見て口直しするか(※艦の設定がちょっとだけ似ている)。
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
============ 無限のリヴァイアス (1999年10月-2000年3月) ============
{netabare}第1話 きたるべきとき Reveal us ☆ 西暦2225年、航宙士養成所リーベ・デルタ制御不能、圧壊の危機
第2話 よけいなこと ★ 教員の殉職、昴治・イクミのファイナ救助
第3話 うなばらをこえて Revise us ★ 破壊工作員の騒動(イクミの機転)、ヴァイス艦「黒のリヴァイアス」起動
第4話 リヴァイアスのわ ☆ 艦内生活の開始(Zweiの指揮下)
第5話 ちいさなまとまり ☆ 機動保安庁の不審活動 ※人型制御ユニット搭載艦だったのね(アルペジオか笑)
第6話 ぼくのせつな ☆ 機動保安隊の魚雷攻撃
第7話 かわりゆくとき Review the Earth ☆ チーム・ブルーの司令室制圧
第8話 なにもしらなかった ★ 火星宙域到達、所属不明艦隊からの攻撃、反撃
第9話 ヴァイタル・ガーダー ★ 付属ロボット出動、所属不明艦隊からの攻撃排除
第10話 しんじられなくても ☆ 続き
第11話 まつりのあと ★ 艦内パーティ、美人コンテスト、同盟の公式見解(テロリスト認定)
第12話 みらいのありか ★ 第1話の破壊工作の説明回、艦内の動揺と情報操作、火星圏離脱
第13話 ふれあうことしか Reverie of us ☆ 一ヶ月後、艦内生活への不満・軋轢、進路を土星へ、敵襲
第14話 いしきしすぎ ★ 同等性能艦(ヴァイア艦)「青のインプルス」との会敵
第15話 ながされるまま ☆ 同上、土星第7衛星ハイペリオン破壊、インプルス撃退 ※艦内クーデターが分かり辛い点は×
第16話 ゆがむせかい ★ Zweiの指揮権回復、ネーヤ(リヴァイアスのスフィクス)との接触、ユイリィの艦長就任
第17話 じゆうなちつじょ ☆ 艦内綱紀の乱れ、ヴァイア艦「真紅のディカスティア」接近
第18話 わかりあえない ☆ 重力断層、危機と艦内の混乱、敵艦撃滅
第19話 えがおできみと Reave of us ☆ こずえ事件の影響
第20話 ゆずれないもの Ravenous ☆ イクミ暴走(GV占拠・暴力禁止要求)、ヘイガーの踏み絵
第21話 あしたなんかいらない ☆ 一ヶ月後、天王星航路(衛星チタニアへ)
第22話 いきのこるために Rave at us × ヴァイア艦の秘密 ※以前の回の映像使い回しが目立つ回
第23話 ちぎれたかこ Revolt us × ※最早どうでもいい話に・・・
第24話 あいばこうじ ☆ 昴治の外科手術、対ヴァイア艦「灰のゲシュペンスト」戦
第25話 おれであるために Revert to us ★ 続き、敵制圧隊リヴァイアス突入、コンラッド艦長とアンジェ、停戦・救助命令 ※脚本は相変わらず稚拙×
第26話 あした Reawake us ☆ 後日譚(AD2226年)、リヴァイアス再起動{/netabare}
-------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)9、☆(並回)15、×(疑問回)2 ※個人評価 × 3.1
OP 「dis-」
ED 「夢を過ぎても」