スカルダ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:今観てる
シーズン3視聴中
日本のアニメに影響を受けつつ、アメリカナイズされたショートアニメ。
公開当初に見たっきりだったけど、こんなに長編になっているとは・・・現在4シーズン目に突入中。
内容は女の子4人が中心となった学園冒険活劇。よくありそうでなかなか無い取り合わせが新鮮。とにかく和洋折衷のアクションがヤバい。
ま、とりあえずコレだけは見てくれ〜
RWBY "Yellow" Trailer
https://youtu.be/QCw_aAS7vWI
アクション要素だけなら3本の指に入りそうな作品。速い動きと遅い動きを組み合わせる日本的手法と、007のような魅せるアクションと、コミカルなアクションを混ぜあわせてる洋画的手法が見事。アクション中に何度かニヤッとしてしまう。中二病な武器設定も良い。
昔々、Flash棒人間アクションが流行ったけれど、それに近いのかな。3DCG作品ではあるけれど、Poserというソフトを使っているので、モデリング不要でガンガンアクションを足していくだけで済む。3Dを活かしたカメラワークも良い。不要な所を削ぎ落とし、低予算で自分の表現したいスタイルを貫いている点が心に刺さった。クレジットを見ると長そうで同一人物が多い。
萌えの表現方法も和洋折衷。
顔や服装は日本のアニメっぽい萌えだけど、声はアメリカの萌え。喋ってる時は少し高めのトーン。おどけてる時は低いトーン。アメリカ人独特の喋り方が激しく萌えます。
RWBYを見ていて気付きがひとつあった。
洋物って師の存在が大きく、師が道を開き、弟子が成長していくというスターウォーズ的ストーリーって多いよね。ライバルが自分の成長を促し、友人も適切なアドバイスで導く。人間関係の描き方が全く違うんだなぁ。
シーズン1は、1話目の衝撃が強すぎて、後ろの話が単調に見えたが、結構重要な要素が詰まってた気がする。独特の用語も多かったので聞き取れてなかった部分も多い。もう一度見るか。
シーズン2は、アクションがヤバ格好良すぎて、涙で前が見えなくなってしまいました・・・
シーズン3視聴中。原作・監督のMonty Oumの死去により、序盤の数話に違和感を感じた。後半からいつものRWBYに戻ってきた。
日本のアニメとの違いを見付けてみるのも面白い。