世界のノグチ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
面白い
さすがデスノートと言えるくらいの名作。
人殺しは犯罪であり、それは人に限らずこの地球に生きる全生物に共通することであると最初は考えていたが、その常識を失ったらどうなるのかというのをこの作品の主人公夜神月で表している。
結論はどんな理由があってもそれをやってどういう結果が見られても殺しはどこまでも悪で結局は悪では常識の正義には勝てないということだ。
でもそれを考えると、今の世の中で処刑判決を行っている国も数多く見られる。
それは夜神月とやっていることが同じとしか考えることしかできない。
もしも、処刑判決が正義の殺しであるのならこの作品は矛盾しているところも見られる。
殺しが正義なのか悪なのかはこれからの人間が考えなければいけないことなんだな