buon さんの感想・評価
3.6
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ガーリック南蛮、だったら美味そう
「臭え、臭うぜドス黒い路地裏に肥料にもならねえような死骸が腐ったような臭いではないニオイが」
「これは池に投げれば魚が寄ってたかるパン屑よりかは価値がないカスのニオイだ!」
勝手にクズっぷりを期待して申し訳ございませんでした。
クズ声優(イメージ)の生態を堪能できると思ったら、何か普通の話だった。
どう捉えればいいのだろうか。
新人声優の物語を描くにしては、Pやらベテラン声優やら新人のさらに新人の話が余計だ。
クズっぷりを描くには小物過ぎる。
精神的なサクセスストーリーにするには中途半端。
・・・ものすごい好きなキャラがいたら楽しめたかもね☆
クズっぷりを期待したのですが、
Pも千歳も(一応)社長も普通過ぎる。
ちょっと困った問題児であっても、一般人の域から外れるものでもない。
クラスにいるちょっと変わった子レベル。
ただ、作品の演出はクズっぽかったかも。
たくさん出番を与えられたPは毒にも薬にもならない。
千歳は変なこと言ったり思ったりするだけで、声優に対する思いを感じられない。
社長は{netabare}イイ感じの話にまとめるための{/netabare}演出。
なんとなく{netabare}「勝ったなガハハ」{/netabare}的なノリでつくられたようにも感じる。
思い上がりのような。
作品の内容について他にも言いたいことがあるが不毛なので、
楽しむためのおまけでも語ろうか。
原作?者はかの有名な『俺ガイル』の渡航だ。
そんなことよりも重要なことは、
『帰宅部活動記録』
※参考「気付いたらOPを口ずさむぐらい好きになったった、しかしアニオタの9割以上、熱狂的な原作ファンのほとんどが完走しないだろう ☆追記、完成させましたw」
https://www.anikore.jp/review/618504/
この作品を観たか否かで、深みが段違いだ。
帰宅部に参加していた声優さんがこの作品でも演じている。
帰宅部とは作画・声優・やる気などトップレベルのクソアニメだ。
上なのか下なのか分かりづらいな。
このサイトで言う「物語」では語れない面白さはたまらん。
315作品棚に並べられている内のたった57しかないお気に入りの1つだ。
※2016年12月28日13時39分時点(日本との時差-3時間)
Wikiで声優陣の健在っぷりを見ようとしたら自分の浅はかさを見透かされてしまった。
なんて厳しい世界だ
でも、それでも、たった一度でも、輝いた瞬間があった。
忘れ去られているかも知れない
諦めてしまったのかも知れない
大きく傷ついてのかも知れない
たとえ世間の荒波に飲み込まれ消えてしまったとしても、
そのとき
この今
好きだという思いは忘れない
そんなことを帰宅部を見ながら想ってしまいます。
彼女らが輝いていたから、彼女が光に照らされ、熱にあてられたのだろう。
帰宅部活動記録
記録に残らなくても、記憶に焼き付いた。
心に現像された真実はまた、引き出しにそっと仕舞われた。
※ガーリック南蛮の感想に見せかけた、『帰宅部活動記録』のステマです
繰り返します。
こちらはgnレビューに見せかけた
『 帰 宅 部 活 動 記 録 』
の盛大なステマです。
『帰宅部活動記録』私の感想
https://www.anikore.jp/review/618504/
SANWAかんそ→{netabare}
2016.10.27 02:41 ★★★☆☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0
『GhostNanda -SanwaKanso-』
アニメと声優とラノベの自虐ネタアニメ。
遭います、愛Liveとかパロったりパクったりしてる感はある。
主人公も他のキャラも物語もなんかイラっとくる☆
どのような仕事であっても謙虚で真面目な人が成功する。
その一方で自我が強い人間がものすごい成功したりする。
謙虚で真面目な上で個性の塊の様な人が大成したりする。
ムカツクのはそもそも人間の裏側は碌なものではないので、
それを前面に押し出せば腹も立つものだ。
そして人の裏側を見せつけていながら露骨に「それ」だけではないと表現している。
サクセスストーリーにするのか、
サクセスさせない様にするのか、
どうするんだろうね。
キャラのイラッ☆と感を残したまま面白いと思わせてもらえたらすごいけど、
何となく「俺たちの戦いは続く」になりそうな気がする。
今のところ人気声優二人が好きです♪{/netabare}