catcher さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
これはひどい
アニメオリジナル作品。
私は麻枝さんの作品は殆ど大好きです。
クラナド,リトバス,そしてABですね。
特にABは私の人生に大きな影響を与えている,私的ナンバー1アニメです。
そのABを手掛けたP.Aと麻枝さんの共同作品第2弾。
これを期待しないわけがないですね。
期待してたぶん落胆も激しいです。ここまで破綻したお話を描いてくるとは。麻枝さんの脚本でなければ途中で断念していたかもしれません。
では脚本を追いかけながら,悪い点を列挙していきましょうか。
5話くらいまでは長い日常パート。2話で友利の兄登場。
問題は物語が動いた6話以降。
6話,死亡フラグを立てまくった妹死亡。
7話,妹が死んで有宇がやさぐれる。この話の終わりに友利によって復活。うん,まぁわかる。落ち込んだ主人公をヒロインが励ます形ですね。ただ,立ち直るのが早すぎるけどね!
8話,大人気バンドのボーカル,サラと有宇が偶然に面識を持つ。サラを友利兄の元へ連れて行き,友利兄が少し正気を取り戻す。
この7・8話で有宇と友利はお互いの心を近づけたわけですね。分かります。
9話,お兄様登場。ずっと存在は臭わしていましたね。
10話,ここで私は度肝を抜かれました。有宇がタイムリープした。
いや,タイムリープそのものには驚いていない。
7話と8話を無かったことにしやがった!
これ大問題です。7話は最悪,有宇自身が覚えていれば良いかもしれないですね。8話を無かったことにするなら描くべきではなかったですね。台無しです。
そして,妹を助けるための困難なんか何もありゃしないですね。タイムリープの目的が一発で果たされてます。なんて簡単なミッションでしょう。拍子抜け過ぎます。
これ以降はどっから来たか分からないマフィアみたいなのに絡まれたり,1話で世界中の能力を奪いにいったり,有宇を記憶喪失にして大団円を気取ってみたり。もうどうしようもねえ。
期待が大きかったから酷評なのではなく,1つのアニメとしても観られたものではなかったと思います。
麻枝さん,次回作は何とか頑張って欲しいです。