剣道部 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
終始、全ての要素において、ビミョ~なアニオリ作品
[文量→中盛り・内容→酷評系]
【総括】
ロボット×微百合 って感じでしょうか。
まさかの「リテイク」という、アニメ史上でもレアな出来事で有名なアニメ。そういう外側のことは結構どうでもいいので、純粋にアニメの感想を書きたいと思います。
正直、何度か寝落ちしてしまったアニメっすね(汗)
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ロボットアニメで一番大切はのは、「ロボットが格好良いか」だと思うんだけど、それが微妙。なんかこう、小さいというか、細いというか、ショボいというか。ロボットというより、戦隊ヒーローが巨大化したみたいだし、動きも(作画が良いという意味ではなく)滑らか過ぎて、ロボット感がなかった。ここが一番の残念ポイント。
じゃあ、ストーリーが良いのか? と問われれば、それも微妙。終始、「視聴者置いてけぼり感」が強かった。伏線出して後半回収、は良いが、1話ごとにこれといった見処があるわけじゃないんで、途中で何度か断念しそうになった。特に序盤~中盤は、説明が圧倒的に足りない。1期尺なんだから、もっとシンプルで分かりやすくても良かったと思う。
最後にキャラだけど、これも微妙。見処としては、ユイが、王女としての責務(国民を守る)と、家族としての愛情(レナを守る)の間で葛藤する部分だと思う。結果的に、「レナも守るべき国民の一人」というレツの言葉(捉え方によっては詭弁)によって、「国民もレナも守る」という決断をした。まあ、その決断自体は、最悪良いとしても、問題は、のわりにユイの努力が見えにくいという点だ。これは、レガリアの戦闘力が、パイロットの技量や資質(ユイ)に依存するのか、コアの力(レナ)に依存するかが分かりにくいためだ。やはり、ユイ自身が成長し、レガリアも強くなっていくことで、言葉にも説得力が出たと思う。
もっとも、本来はユイの選択自体が間違いだ。「レナを国外追放したからといって、敵の驚異がなくなるわけじゃない。むしろ、レナ(レガリア)がいなくなった後に攻められたら苦しくなる」「レナが敵に渡ると世界が滅ぶ」というような、戦略上の理由ならまだしも、ただ、「姉を守りたい」ってだけではね~。自分が国民だったら、怒ると思う(汗)。客観的に見たら、ユイが王位継承権を誰かに譲り、レナを連れて国外に逃亡するべきだと思う。そのうえで、エナストリアが攻められ、ユイがレガリアを連れて戻ってくるようなことを、4話くらいに入れても良かったかな。そうじゃないのに、首相も防衛省も、「ユイ様のお気持ちを尊重して」戦争状態に突入するのは、政治家としても軍人としても、甘々すぎるでしょ。結局は、ユイの私闘なんだから。
キャラ的に言えば、むしろ「サラ&ティア」の大食いコンビの明るさや、「アーベル」の忠誠心、「イングリッド」の覚悟の強さの方が好ましかった。
この御時世にCGを使わず、ロボットやバトルを全て手描きで行う姿勢などは、個人的には好ましいものだったけど、まあ、オススメはできないかな。いったい、なんのためのリテイクだったのか、、、。
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
ロボを少女が操縦する必然性とは? リアルロボットではなく、スーパーロボット系なのかな? 女王だとしたら、プライベートに護衛いなさ過ぎ(苦笑)
2話目
いや、だから護衛はいないんかい。少し安っぽい。
3話目
いや、ただ殴って脱出って(汗)
4話目
1話ならそれも良いんだけど、視聴者は置いてけぼり感が半端ないな~。ちょい日常系。
5話目
いや、国の窮地を救ったのではなく、単なる私闘ですから。そないに歓声上げなくても良いよ。
6話目
7話目
以下は、書く気をなくす。
8話目
9話目
10話目
11話目
12話目
13話目
{/netabare}