天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
真SFスーパー英雄(?)列伝56
ラ~ラララッラララ~ラッラッラ~♪アイアイアイアイ愛して、いても、何故かっという歌と共にチビキャラのお馴染みのメンバーが動くエンディングが印象的でした。
記念すべきうる星やつら劇場版の第1作なんですが、次回作のビューティフル・ドリーマーの人気&評価が高い為、影が薄い作品でもあります。
まあ、このうる星やつらが一番TVアニメに近く、原作者の高橋留美子がこれを見て絶賛したそうですが、悪く言うとTVアニメそのままで、映画というよりTVスペシャルじゃないかって言われても反論出来ない気が(汗)
あと、この映画の諸星あたるがヒドイんですよね(苦笑)
なんせ、美人と聞いただけで顔も知らないエルの元へ、あっさりラムを捨てて行ってしまうんですから(う~ん)
(単純にラムとの結婚から逃げ出したかっただけでしょうけど)
あたるを奪おうと迫るエル星の艦隊とそれを阻止すようとするラムの父率いる部隊との闘いの最中、メガネの実もふたも無いセリフが凄かったですね。
今だったら炎上してもおかしくないレベルなんですけど、当時は結構普通だったかも(おいおい)
あと、ラムの父ちゃんや隊長が愛のために戦え的なセリフを、これでもかと強調してたのは、やっぱりヤ○トのギャグなんでしょうね。
その後にあたるのこれまたゲスなセリフが響き渡るのが、何ともいえなかったです。
もっともラムのライバルとなるエルも、1万名(正確には9,999名)のイイ男を氷漬けにしてコレクションしてるんですから、お似合いかもしれませんね(待て)
映画としては物足りないという方もいるかも知れませんが、TVアニメを好きな方には面白かった作品でした。
天地人
「(書き終わって)まあ、こんなもんかな」
ラン
「(ニコッ)天地人さん(はいっ)ワレ、何書いとんじゃ(ひえ~っ)」
面倒
「こんな感想を書きおって、そこになおれ!刀の錆びにしてくれるわ~(慌てて戸を閉める天地人)うわ~っ、暗いよ~狭いよ~怖いよ~」
しのぶ
「お・と・こなんて~(怒)」
錯乱坊(チェリー)
「運命(さだめ)じゃ」