「妖狐×僕SS(TVアニメ動画)」

総合得点
87.3
感想・評価
3032
棚に入れた
15297
ランキング
158
★★★★☆ 3.9 (3032)
物語
3.8
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.7
キャラ
4.1

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ネタバレ

メア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

落書き。

淋しい鬼。
彼女には悪い癖がある。
無駄な虚勢を張り、悪態をついてしまう。
それは幼いころの、心の傷。
家―――白鬼院家は栄えており、そのため周りの子供たちに虐められた。
逆に大人たちは熱心に助けた―――白鬼院家の名・権威に釣られて。
そして彼女自身は「家の型」におとなしくあてはまるだけの、存在として貧弱な、つまらない存在だった。
それを悟られてくなくて、惨めで、怖くて、ソレをつく癖がついていた。
だからこそ、変わらなくてはいけないと思った。
そんな彼女も手紙という文面上ではとても素直になれた。
そして許嫁である『蜻蛉』との文通で『蜻蛉』に惹かれていった。
そして春
彼女は「その場」へと越し
『彼』と出会った。
そして『彼』と―――――




こだわりのなかった男。
彼は「九尾の妖狐」の血を引いていた。
彼の家―――御狐神家では「九尾の妖狐」の先祖返りを管理することで家の力が持つとされていた。
故、彼は祀られ、軟禁されていた。
厳重な送り迎え付で学校には行かせてもらえた。
だが、それ以外では部屋から出ることは許されなかった。
親は居る。居るのだろう。
だが、彼は親にまともにあったことがなかった。
そんな隔離された生活を送っていた。
わずかな知識と小賢しさ。
彼は自由を得るために、女性の心の隙間に潜り込み、より強い力を持つ女性へとにじり寄っていった。
そしてついに「正義感が強く優しく面倒見の良い 暇で出しゃばりな女性」に出会った。
そして「青鬼院」の蜻蛉に仕え、金を稼ぎ始めた。
ある日蜻蛉から『許嫁』への手紙の代筆を頼まれた。
彼は『蜻蛉』として『許嫁』と手紙をやり取りするようになった。
次第に何もなかった彼の中に『蜻蛉』という虚像が生まれていった。
ある時、『許嫁』の内面を知り、何もなかった彼の中に初めて、感情が芽生えた。
そして春
彼は「その場」へと赴き
『彼女』に仕え始めた。。。












まだ1話だが、原作に忠実に作られていた。
作画・キャラデザも問題なく、
歌はムックが歌ってくれた。
あとは原作の内容をどこまで持っていくか。
4巻のラストまでもっていき、そこで終わらせてくれることを期待しながら見ていこうと思う。
そこで終われば2期へのつながりも、終わり方としても最良かと。
※謎とかが残るんですけどね。。。

はやくかげたんが出てきてほしい
あの(いろんな意味で素晴らしい)セリフの山を杉田さんがどれだけ素晴らしく表現してくれるか。。。

投稿 : 2012/02/05
閲覧 : 268
サンキュー:

8

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