「氷菓 第11.5話 「持つべきものは」(OAD)」

総合得点
65.1
感想・評価
188
棚に入れた
1056
ランキング
3494
★★★★☆ 3.9 (188)
物語
3.6
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.9

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えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

奉太郎のHP回復回(視聴者には水着回)

<古典部>シリーズ(米澤穂信著)を原作とするTVアニメ『氷菓』に対して、そのコミカライズ作品の特装版に添付されたOVA作品。

TVオンエアは、たぶんされてないと思います。(← されてたらごめんなさい)

TVシリーズ全22話にはすべて小説原作があるのですが、本作については原作のないアニメオリジナルエピソード(ただし原作者によるプロット/監修)となっております。

TVシリーズ全22話は原作小説の時系列順になっていますが、「11.5話」とあるとおり本作は第11話「愚者のエンドロール」と第12話「限りなく積まれた例のあれ」の間、すなわち作中での文化祭直前のエピソードです。

主人公の奉太郎は第11話で「女帝」入須(いりす)先輩にしてやられてしまいダメージを受けていますが、本作エピソードでちょっと自信を取り戻して回復することになります。

エピソード中で奉太郎は姉の手回しでプール監視員のアルバイトをすることになり、そこに本編視聴者にはおなじみの古典部のメンバー3名が現れて、ちょっとした事件が発生して奉太郎によって解決するという、本シリーズ的にはある意味定型フォーマットの話です。

舞台がプールということで、視聴者的にはえると摩耶花の水着シーンが楽しめる(?)シリーズ唯一の水着回となっています。

ちなみに温泉回はTV放送された本編中の第7話「正体見たり」です。

投稿 : 2016/10/19
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