buon さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
これを家族と呼ばない ※好きな方は読まないでください
せいぜい名も無き、知恵も無き、歴史も無き戦国武将と家臣
キレイにまとめようとしているが
どうにも上手くいかない
犠牲なしでは進めない
戦いからは避けられない
ぐらいしか物語で一貫されていない
ミカヅキとアキヒロは貫いたこと
イオクがちゃんと死んだこと
タカキが異なる選択をしたこと
は良かった
無意味な死は嫌いじゃないが
仕組まれた無駄死には嫌いだ
モビルアーマーはミカヅキを戦場に縛り付けるためだけのものだった
マクギリスはハーメルンの笛吹きか
あのカッコ悪い最終兵器がとどめを刺したものは物語ではないか
ミカヅキには選択肢はあった、夢があった
農場で働いたっていいじゃないか
火星の王じゃなくたっていいじゃないか
蔑むものがいても生きてるだけで丸儲け
ラフタは死ぬ必要はなかった
1期で鉄華団の目標を達成したように思える。
孤児でゴミの様に扱われていた生き物が、
人として社会から地位を勝ち取り、安定した仕事を得ていた。
それを得るために抱えた負債が
彼らを宇宙のゴミとして縛り続けるとは思えない。
ビスケットを奪った戦いを
仲間を奪った戦場を
わざわざ選ぶ決断が主導者に必要だったのだろうか。
マクギリスが何をしたかったのか、
どうして上手くいくと思っていたのかが良く分からない。
子どもの頃に彼を救ったファンタジー小説に毒されただけだろうか。
順調に地位を勝ち取り邪魔者はほぼ排除できていた。
民衆を扇動しギャラルホルンを地に落とし、
革命家として成功する戦略がどこにあったのだろうか。
夢うつつのまま死んでるじゃないか。
物語も登場人物も非常にちぐはぐしていて
作品の体をなしていない。
散らない華ではなく
鉄と血だらけの孤児かよ。
惨話感想→{netabare}
2016.10.19 16:46 ★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0
『そして時は過ぎ・・・てないけど新たな戦いの火蓋が切られた <三話感想>』
あの戦いから2、3年、もしかしたら4,5年のときが過ぎた。
鉄華団は例のなんか厄災戦後、
何百年も統治していたあの大きな集団に一発かましたと評判になり、
なんだかんだで傭兵稼業と副業で経営は安定し、
火星に鉄華団の名を知らぬものはいなくなった。
アトラは下町ちっくな美人になり、アルミリアは容姿的に大人の階段をホップステップジャンプ
・・・してないじゃん!
なんてこった、時間的に半年ぐらいしか経ってない。
ちくしょー、これじゃクーデリアか兄貴の嫁しか嫁がいないじゃん!(困惑)
まあ、女だけに興味を持ったわけではありません。
なんかミカヅキとかクッキー・クラッカーとかあいつの妹とか大きくなって、
カッコイイ、かわいい、かわええ、かわええとか、
そういうおまけを存分に楽しみたかったとかそんなこと微塵も思ったりしておりません。
そんなことより、
クーちゃんと鉄華団の努力の結果がウケた、うけた、よ。
統治者のダメっぷりを暴いたお陰で一般市民の鬱憤爆発、
治安の悪化、子どもはより貧しく、
しかも子どもが戦闘で使えることが公に認識され先頭の捨て駒に繰り出される。
鉄華団は儲かり、さくらちゃんの農場に孤児院ぽいのを作れた。
適当に数字を入れると、
世界的に失業率が8%増(2.4億人 増加)
子どもの貧困層30%増(1.5億人 増加)
貧困層の子どもの1%が戦争産業など使い捨てとして扱われる(500万人)
さくらちゃん孤児院の定数 300人
※全宇宙の人口を50億とする、なんか生活しやすそうな土地少なそうだし
※労働人口を人口の60%(30億人)とする
※全宇宙の子ども(15歳以下)を人口の20%(10億人)とする
ものっそい適当。
さて、本編ですが、おもしろいよー
何か話がデカくなり過ぎてなんだかなぁ感はあるけど、
ギャラルホルン(←今、名前思い出した)のビッグな機械や戦争を引き出すにはそうならにゃなので、
うん、理解できれば何でもいいや。
戦闘かっけーし☆☆☆☆
まだ彼ら彼女らは旅の途中、行き先は天国か奈落の底か、
見届けたいね。{/netabare}