おのび さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
世界観がわかりやすい
本当の意味で科学対魔法。
世界観は、ゲールもブリタニアもモデルが想像しやすく、平行世界の第二次大戦なので、変に説明しなくても視聴者で勝手に想像出来るのでわかりやすい。
✳︎因みにエールシュタットは、スイス+リヒテンシュタイン÷2かな?
そうなると、敵はオカルティズムに嵌っていたナチス(まあ、一応ゲールか)なので、荒唐無稽な中にもリアリティが出てくる。そういう意味で、設定、世界観、共にとてもいい。3話まではイゼッタ無双過ぎでバランスが微妙でしたが、4話で、相当な限定条件が設定されましたね、単騎で一個飛行中隊や戦車中隊を捻ったイゼッタが何故虜囚になったのかとか、2話の戦闘機小隊との交戦時、何故いきなりガス欠になったのか?がわかりやすい説明できましたね。
ただ4話までみてもこのシビアな世界観のお話で、もはや戦略兵器なイゼッタにとってのハッピーエンドがやはり考えにくいのが鬱になる部分で、イゼッタが姫様を思えば思う程、引き裂かれる結末が濃厚です。それこそゲールが、イゼッタを引き渡せばエールシュタットから撤退するとか言われたらイゼッタ行っちゃいそうですしね