にゃーん。@のんびり さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
独特の雰囲気が魅力の作品
高校生の滝川吉野とその友人、不破真広のW主人公。
そしてその真広の妹と魔法使いの姫君のWヒロインです。
物語はこの4人を中心に進みます。
キャラクターはとても個性的で、
ストーリーはシェイクスピア作品が引用されていたり、
登場人物のほとんどが「世の理(ことわり)」を最重要視していたりと、
なかなか独特の価値観や雰囲気が魅力の作品です。
前半はほぼシリアス。戦闘シーン多めです。
後半からはラブコメ・コメディ要素も少し強くなってきます。
毎話、続きがとても気になるストーリー展開でした!
キャラクターのうち、メインの3人が個性的で惹きこまれました。
・主人公(吉野)→おとなしそうに見えてなかなかの曲者。
・主人公(真広)→大切な人の為なら世界とかどうでもいい。俺様シスコン。
・ヒロイン(↑の妹、愛花)→神秘的な雰囲気の美少女。性格悪い。けど、そこが良い。
もう1人のヒロインの姫様は普通に強くて可愛い姫君でした♪
ストーリーは目が離せなかったし、
キャラクターは美男美女だけれど性格はクセがあって面白い。
見て損はないおすすめの作品ですo(^-^)o
{netabare}
<他のキャラクター感想少し>
・左門
…ずっと主人公の少年2人に振り回された人。
真面目ゆえに不憫なシーンがいっぱい。
可哀そうだけど、面白かったです…ごめんなさい(^_^;
・絶縁の魔法使いこと羽村くん
…真広に「シスコン」とか「それってただの恋じゃないの?」とか
ズバッとつっこむシーン面白かったです!
…理に叶っていればOKとしてしまう主人公2人を殴るシーン良かったです。
本当もうちょっと感情的になってもいいよね…と同感でした。
<一番印象的だったシーン>
愛花ちゃんが絶園の魔法使いだと分かったシーン。
愛花ちゃんと葉風が対峙するシーンかっこよかった!
そして愛花ちゃんを殺した犯人は愛花ちゃんだったのか…(>_<)
悲しいけど愛花ちゃんらしい…と感じました。
最後はハッピーエンドで良かったですo(^-^)o {/netabare}