うち. さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
なのはシリーズの和解の仕方は大体「殴り合った後に和解」
詳しくは言及されていませんが前作のなのはvividの完結後(まだしてないけど)のストーリーっぽいですね。
物語はスポ根とお色気(ロリ)が押し出される感じ。
キャラ紹介
○フーカ:今回の主役兼ヒロイン。strikers(アニメ三期)の再現のようにアインハルトにスカウトされた少女。見ず知らずの同い年くらいとはいえホイホイと少女に付いていくのはどうなんだろうか。
先輩達の歓迎という名のスパークリングや打撃を受け、住み込みのバイトとしてナカジマジムで働くことになった。
○リンネ:ヒロイン(?)孤児で気弱だった。金持ちに引き取られストライクアーツを学び、それで優勝とかする。ストイックな発言と低い声がクール!
○ヴィヴィオ:前作の主役。今回は先輩。カウンター型。 strikersでは重要キャラとして後半から終盤にかけて活躍した。詳しくはstrikersを見た方が良い。 {netabare} その正体は『箱舟』というベルカの超兵器を動かすための「鍵」として作られた子供。なのはと話し合いという激闘を繰り広げた。 {/netabare}
○アインハルト:前世の記憶に苦しんでいたのが嘘のように丸くなった。なのはvividでは通り魔として初登場。
見ず知らずの少女をスカウトした。第二のなのはさんかな?
○リオ:春光拳の使い手、炎と雷とかを使う。
○コロナ:ゴーレム使い。
○ミウラ:蹴り主体の強キャラ。
○ユミナ:マッサージ師。
○ノーヴェ・ナカジマ:ナカジマジムの経営者。詳しくはstrikersを見るのがおすすめ。シリーズを観てきた人にとっては「丸くなったなぁ」と感じるはず
{netabare} 元々はジェイル・スカリエッティが作り出した「ナンバーズ」という戦闘集団の一員だった。とあるツインテールに倒された後、ゲンヤ・ナカジマに引き取られる。
そういえば部分的にはロボットのはずだけどそこらへんどうなったのだろうか。{/netabare}
最終回まで観た感想
殴り殴られるというのは観てて面白かったと思う場面もあり、うわ痛そーと思うところもあり楽しみました。
当初は視聴を断念したなのはvividの続編(アニメの時系列よりさらに先の話?)だったのでこれも途中で切る可能性があったのですが、ところがどっこい今作は前作よりも観やすくなっておりびっくり。最後まで観れました。
フーカとリンネの話
なのはシリーズ…ではなくこの二人の話でしたね、番外編に近いです。メイン二人の過去とかすれ違いを描いておりそこは一作目を踏襲してるのかな?と感じました。一作目(リリカルなのは)も殴り合いというの名の魔法の打ち合いをしていました。
リンネが主人公と言わんばかりに辛い過去とか描写されてましたが、実質リンネが第二の主人公でしたね。
まとめ
スポーツに打ち込むキャラ達は魅力的に映りました、ボロボロの姿も好きな人は好きそう。
一応魔法がある世界なんですが、今回は格闘主体の大会が開かれていたとはいえ魔法要素が薄かったのは残念でした。
リンネ、フーカ、アインハルト、ヴィヴィオ、コーチ二人以外のキャラの影が薄かったのも残念ですが尺を考えれば仕方ないでしょう。
全体的にまとまっていて結構面白かったです。