buon さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
胡蝶の賑やかな夢
信長にこんな忍びが仕えていたら、
という仮の物語。
歴史ものは、作者の好みや思想、知識や信頼する文献を元に描かれる。
原作者が賢いのかどうかは知らないが、
信長のことを慕っているのだろう。
忍びとは影の者。
いるのかいないのか分からない輩なので、
千鳥のような元気で可愛らしい忍びらしからぬ者がいてもいいのではないか、
と思い立ったが吉日、
一息に人物像を描いたのではないだろうか。
原作自体は息の長い作品で萌えなどが成熟しつつあった時期だろうか。
登場人物が小さく簡略化された造詣が読者には定着し、
それを好意的に捉えられる大衆文化が形成されていた。
賑やかに面白可笑しく描かれているが戦国時代の話、
血を避けて通ることを許さない。
信長の最後は決まっているが、
それまでをどう描くのか、
その後をどう描くのか、
気にせずにはいられない。
物語は京まで辿り着いたが続きが放送されるそうだ。
この作品に心を奪われてしまったので、最後まで仕える所存です。
壱話感想{netabare}
2016.10.08 02:17 ★★★★☆ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5
『忍びとは心に一筋の太刀を秘めるもの ~一話感想~』
一時期コンビニの四コマ漫画やギャグ漫画のみ読んで時間を潰す習慣があった。
そこで出会ったのがこの作品
内容は信長を支えるかわいい忍者がいたら?
という大筋では信長の歴史、
忍者はかわええ、
というなかなか異色のホンワカ殺伐もえ歴史もの四コマであった
ってこの作品、原作まだ続いてるんだね!
たまたま見かけたのは8年ぐらい前だからドンピシャだよ
不定期の立ち読みで大事なことは、
・その話だけで面白い
・ある程度キャラやネタに愛着を持てる
・物語があるものは物語の流れを掴める
とかでしょうか
今では立ち読みしづらい(できない?)世の中なので何の参考にもなりませんが
さて、この作品のあらすじは大体既に述べております。
正直、戦国時代でくノ一だとあっはーんふっふ~んなことを考える方もいるだろうし、
それを期待する殿方もいらっしゃると思いますが、
皆無!
そもそも時代小説もifな話なので、
「こんなの信長じゃない!」とか思わずに
こんな忍びが信長に仕えている世界なら、と肩の力を抜いて楽しみましょうや。
ノリとテンポの良さとキャラ(信長を含む)の可愛さは零話と一話でお見受けしましたので、
今期の一押しとして一話感想をこの作品のみ綴らせていただきたくえんどおぶ候{/netabare}