北山アキ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
物語が弱い
最後まで観て
4話目以降はいまいち。
ただのスケート作画アニメと化して、
プロット無き一人語りばかりで物語的快感が希薄。
ナルシストにならないとできない競技なのか分からないけど、
別にそんな話聞きたいわけじゃないしでした。
EDのハウスのリズムが⤴⤴で本編の内容以上に良かった感が残る。
3話目を観て(エロス考)
いろいろと違うけど、レイラさんとそらみたいな対決に向かう予感。
特記すべき違いは、レイラとそらは百合っぽくないけど、ビクトルとユーリは薔薇っぽいこと。
序盤で言うのは茶番なのだけれど、
この違いは「エロス」の違いに由来するものだろう。 {netabare}
フロイト的な意味では、タナトス(死の本能)と対比される「エロス=生の本能」で、
「カレイドスター」はその物語だと言える。
キャラの多くに家族の死が影を落としているのだけれど、最終的に不死鳥の物語なのだ。
一方で、この時点の「ユーリ」においては「アガペー」との対比なので、
必然「エロス=性愛」の意味になる。
二人の男でそれをすれば、ホモっぽくなるしかないでしょう。{/netabare}
今のところそんな作風であることを認めたうえで、面白く観れている。
差別主義的なホモフォビア(ホモ恐怖症)の人じゃなければ、楽しめると思う。
1話目を観て
面白くてびっくり。
期待しておいて良さそう。