タック二階堂 さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 1.5
状態:途中で断念した
最低限の歴史は正しくすべき。
詳細は公式でも。
今期、雨後の筍のように乱立する中華アニメ。
これも15分枠で、さほどの期待はしていませんが、
題材に三國志を持ってきたのは良いかと。
少なくとも日本に売り込むコンテンツなら、
かの国は三國志が1番だと思っていますので。
まあ、安っぽい演出とか、どういう効果なのか
画面を覆う縦線とか、作画面はうーん…
それに、例えば養護教諭が倒れた生徒の話してる
途中てイヤホンで話を聞かないとか、主人公が
水鏡先生(司馬徽って言いなよ…)からカード
見せられて面白そうだなどと思うなど、いかにも
中国人の国民性が出ている場面は、少し日本人に
違和感があると思いますが、仕方ないでしょう。
まあ、ちょっと様子見は必要かもですね。
にしても、周瑜を女にするか…
==========第2話視聴後、追記です。
先生が主人公を襲う(魏延に襲わせる)理由が
非常に明確。要は周瑜カードをよこせと。
目的が明確だからって面白いとは限りません。
たかだか15分のアニメなのに、序盤から
2話連続で魏延vs.周瑜バトルをやり続ける余裕は
どこから?
2話観ても話がまったく進んでないのはどうよ…
==========第3話視聴後、追記です。
百歩譲って周瑜が女性キャラはいいですよ。
でも、周瑜が「私の知っている魏延ではなくなった
ようだな」はおかしい。そもそも周瑜と魏延が
絡んだという記憶はないです。
献帝の側近が水鏡先生(司馬徽)というのも
あり得ません。別にね、史実そのまま再現しろと
言ってるわけではないのですよ。
明らかに時代がズレていることを看過できないのです。
日本にも安易に文豪を弄ぶ駄作がありますが、
これも日本で人気の三國志のキャラだけを借りた
意味のないストーリーになりそうです。
この回だけでも周瑜が「やっと主君に巡り会えた」
的なことを言っておきながら、最後には「お前の
ような主君に選ばれたくなかった」と真逆のことを
言うとか(そもそも何の魅力が主人公にあるの?)。
いろいろと雑。
作画も。
もう、ここまでで断念です。