moaimoai さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
気になる2点
数回観て、また原作を読み重ねながら理解を深める。自然とそう思わせてくれる魅力的な作品でした。
また、はやみん、早見沙織さんの演技に感動して涙腺崩壊しそうでした…(プロって凄い…涙
が、
うーん、、幾つか思うことありますが2点だけ
①
★CMの演出(魅せ方)が"恋"を中心色にしているが、映画の中心色(本筋)はその色じゃなかった感★
これは「若者の皆様、ごめんなさい。けど10代でもないオッさんは思ってしまったんです…泣」と前置きして
aikoの曲要る?
と率直に思ってしまった…
硝子の視点の曲なら分かる部分がめちゃくちゃあるんですけど
映画は基本的に将也の視点で描かれていたので"淡い初恋"という色が中心ではなかったんですよね
実際、曲が流れたのはラスト
CM自体は好きなんですけど、本筋を構成している一色をベタ塗りした感があって…違和感(笑)
②
★旧友含め友人達の心理描写の飛ばし方(映画化するにあたって省略した部分)に不自然な箇所散見★
気にしなければ流せるくらいなのかもしれないですが
特に川井さんが最後まで"自分の弱さ"と向き合ったような描写がなく、1番嫌われる役回りのまま終わったこと。
千羽鶴が集まらず泣いたシーンで、終盤とはいえあっさり終わってしまった瞬間「え?この子救われてないよね?」と思わず隣にいた友人に話しかけてしまった…笑
さとしはもはや空気…笑
彼もイジメを受けたのかな?と思わせる伏線はチラホラあったけれど
と、軽く本音を書き連ね
とりあえず原作読まないと笑
★蛇足★
元も子もないけど、小学校の担任のク◯っぷりにワンパーンチでは済まされない憤り
と
EDで「ペドロ」という名前が出てきた瞬間の吹き出し具合 プライスレス笑