「ファインディング・ドリー(アニメ映画)」

総合得点
68.5
感想・評価
50
棚に入れた
401
ランキング
2083
★★★★☆ 3.9 (50)
物語
3.9
作画
4.3
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.8

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ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

親の名は。

記憶と障害と家族の元へ帰る、と奇跡的に最近の日本アニメ映画と要素が被っていた。そしてそのどれよりも物語の完成度が高くファミリー受けする作品だった。これがディズニーピクサークオリティか!
{netabare}

あらすじ
「何でもすぐに忘れちゃう」ドリーが断片的に思い出した家族の情報を元に向かったのは怪我を負った海洋生物を保護し、元気になると海へ返す施設だった。しかし、その道中で同行していたニモ・マーリンとはぐれてしまう。ドリーは一人で家族を探す事に不安を感じながらも、タコのハンクや旧友のジンベイザメ・ディスティニー、シロイルカのベイリーの力を借りて家族探しを続行する。

観たのは日本語吹き替え版。唐突にやってくる「こんにちは、八代亜紀です。」はインパクトが強い。来るたびに笑ってしまう。他にも笑いどころ盛りだくさんで全然飽きなかったな。終盤のあざといラッコの奇襲とか、タコがトラックをジャックして道路を滑走するシーンとか。

けれども、笑いだけではなく、親子の再開シーンはもうボロボロに泣けたし、さりげなく入っている障がいへの理解の訴えは考えさせられる。

完璧ではないけれど、知恵を振り絞って協力し合えば道は開けるという明確なテーマもあり、演出・脚本の強さを思い知らされた{/netabare}

投稿 : 2016/12/25
閲覧 : 434
サンキュー:

8

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